平成3年に開発許認可を取得し防災工事や荒造成を終了した後に、工事を中断していた「プレジデンシャルゴルフクラブ」(事業主体=日本広販(株)、18H計画、山梨県南都留郡鳴沢村字平次原地区)の用地を利用して、メガソーラー発電所を建設する計画があることが判明した。
用地は、日本広販が所有していた10・6ヘクタールを村が約1億6101万円で落札していたもので、ここに発電量5万KW(売電価格は1KW=37・8円)規模のメガソーラーを民間企業(現段階では不明)が計画し、現在は村と調整中という。
ちなみに、同GCでは5000万円等で会員を募集しており、メガソーラー計画が進めば預託金を含め会員権は全くの紙切れとなってしまう。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラー基地を建設
↓↓↓ 平成25年9月30日追加
プレジデンシャルGCの跡地にメガソーラー発電所の建設を予定している企業は、スペインの自動車部品製造のゲスタンプ社であることが判明。同社グループ会社のゲスタンプ・ソーラーが設立した日本法人を通じてゴルフ場用地を確保(賃借)、出力5万KW(1KW37・8円出刃遺伝)の発電規模を計画しているようだ。
同社の日本法人は、ゲスタンプ・アセテイム・ソーラー・ジャパン(東京都中央区八丁堀3-22-13、TEL:03-6280-4511)。
同社は、昨年から日本での太陽光発電事業の推進を目指して企業活動を行っており、2015年までの3年間で合計30万キロワット規模の発電所を建設する計画で、約900億円を投資して太陽光発電事業を展開するという。海外企業による日本での太陽光発電所建設では最大規模となる見込み。
既報通り同社は、今年9月2日に閉鎖した同系列のスパ袋田GC(茨城県)と岩手洋野GC(岩手県)でもメガソーラー発電所の建設を計画している。
→ 閉鎖したスパ袋田GCの跡地に、メガソーラー発電所を建設
→ 閉鎖した岩手洋野GCの跡地に、メガソーラー発電所を建設
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