北海道リアル Economy(4月19日付)によると http://hre-net.com/
掲載元URL=http://hre-net.com/keizai/golf/7077/
不動産売買・ホテル事業及びレストラン経営等を行うキタコー(株)(札幌市中央区南1条西6-21、草野馨代表取締役社長)が、「ワークジャパンゴルフ倶楽部札幌コース」(18H、札幌市清田区有明368、TEL:011-376-4431)を4月18日に買収し傘下に収めたことが判明した。
キタコー(株) URL=http://www.kitakou.co.jp
買収金額は1億数千万円で、GW後半のオープンに向けてコースやクラブハウスのメンテナンスを行っているという。コース名の変更はない模様で、従業員もそのまま引き継がれるようだ。
同CCは、札幌セン卜ラルゴルフクラブとして昭和52年8月に開場も、経営会社の道央産業(株)が平成11年3月に破産し、一時閉鎖の危機に陥ったものの破産申立を行った会員らが、継承先が決定するまでとして「札幌有明ゴルフクラブ」の名称に変更し、自主運営を続けていた。
※ワークジャパンGC札幌コースの公式ホームページはありません
平成12年末に(株)東京殖産倶楽部が破産管財人から施設を買収して運営を継承することとなったが、運営資金が乏しい状況が続き頓挫、平成19年12月に札幌地裁で競売公告されていた。
それを不動産業の和澄産業(株)グループが落札し、ワークジャパンGC札幌Cに変更し、運営はグループ会社で人材派遣業の(株)ワークジャパン(名古屋市中村区名駅南4-10-32、TEL:052-588-3808、和澄明雄代表取締役)が行ってきた。
→ ワークジャパンGC札幌Cの過去の経緯
ちなみに、同社は福島県のワークジャパンGC 国見C(当時=白鳥CC、伊達郡国見町大字光明寺)を平成17年6月に競売により取得したが、東日本大震災で一部ホールが崩落し一時休業後に再開はしたものの、平成24年12月25日から閉鎖し、廃業することになった。
なお、キタコーグループは平成23年4月15日に、モルガン・スタンレー・グループのセントレジャーゴルフクラブ札幌を買収し、ダイナスティゴルフクラブ(27H、北広島市仁別152)に名称変更して運営している。ワークジャパンGCは隣接しており、業務提携により利用者が双方でプレーできるようにするという。
→ ダイナスティGCの過去の経緯
ダイナスティGC URL=http://golf.dynasty-resort.jp
キタコーは、今年の1月に民事再生手続き中の「札幌南ゴルフクラブ 駒丘コース」のスポンサー候補として名乗りを挙げたが会員のアンケート調査により選定から外れた。結果的には、より近場のワークジャパンGCが取得出来たわけだ。
↓↓↓ 平成25年9月12日追加
8月20日に、「ワークジャパンGC札幌コース」→「ダイナスティ有明ゴルフクラブ」に名称変更
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