10月19日付けで、宮崎サンシャインベアーズタウンカントリークラブ(パブリック運営、宮崎市佐土原町東土那珂11670、TEL:0985-74-3636)を、地元で遊技場等を経営する(株)ミネックス(峰山勝美社長)が買収し経営交代、ゴルフ場名を「宮崎サンシャインカントリークラブ」に変更したことが判明した。
宮崎サンシャインCC http://www.sunshine-bears-town.jp
11月21日現在、「bears-town」がアドレスに残っているが、後に変更されるかと思われます。ホームページでは、既にゴルフ場名が「宮崎サンシャインカントリークラブ」に変更されております。
(株)ミネックス(1975年総業、宮崎市川原町5-10 ミネックス川原ビル3F、TEL:0985-27-8999)は、宮崎県内で7パチンコ店や2飲食店・ホテル1ヶ所などを経営しており、運営会社・(株)宮崎サンシャインの株式を取得(買収価格は数億円規模)し、傘下に収めたもの。
読売新聞などの報道(11月6日)によると、県庁で記者会見を開いた峰山社長は「冬の寒さや夏の暑さをしのげるコースの特徴を生かし、シニアや女性、若者らが楽しくプレーできるゴルフ場にしたい」と抱負を語ったという。
→ 宮崎サンシャインベアーズタウンCCの過去の経緯
ちなみに同CCは、ゼネコンのハザマグループが平成7年9月にオープンさせ、会員制でトーナメント開催を目指すも、経済状況の悪化で断念し、パブリックで運営を開始した。
その後、ハザマグループはゴルフ場事業からの撤退を決め、平成14年に経営権を(株)ロムテックジャパン(東京都渋谷区)に売却。17年4月にハザマが実施した入札により、韓国系企業の(株)べアーズタウンがオーナーとなっていた。
しかし、口蹄疫騒動や新燃岳噴火及び東日本大震災の影響で入場者が激減し、今後の経営を諦め売却に至ったようだ。
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