ハザマ地所が事業主体になり、平成7年9月にオープンした「宮崎サンシャインカントリークラブ」(18H、宮崎県宮崎郡佐土原町、TEL:0985-74-3440、経営=(株)宮崎サンシャイン)を韓国のリゾート運営会社・(株)ベアーズタウンが買収し、経営交代していたことが判明した。
経営交代は平成17年4月1日に行われ、新オーナーの(株)ベアーズタウンは韓国のソウル近郊で有名なスキーリゾート「ベアーズタウン」を運営しており、今回の経営交代に伴いゴルフ場名を「宮崎サンシャインベアーズタウンカントリークラブ」に変更したという。
同CCは、トーナメントの開催も想定してロン・フェリス氏が設計も、当時の経済情勢等の変化から会員制を断念しパブリック運営に転換しての営業となった経緯がある。その後、ハザマグループはゴルフ場事業からの撤退を決め、平成14年に経営権を(株)ロムテックジャパン(東京都渋谷区)に売却していた。
昨年、ハザマ側が実施した入札でベアーズタウンに決まったようで、従業員も継承しパグリック運営も従来通りだが、クラブハウスの建設を9月頃に着工し来年の同時期に完成させる予定で、韓国からの顧客も誘致するためにホテルなど宿泊施設も構想に入れているようだ。
ちなみに、同CCの売買価格は10億円未満という。
↓↓↓ 平成24年11月22日追加
平成24年10月9日付けで、宮崎サンシャインベアーズタウンCCが(株)ミネックスに経営交代
ゴルフ場名も「宮崎サンシャインベアーズタウンカントリークラブ」→「宮崎サンシャインカントリークラブ」と元の名称に変更し、パブリック運営を継続して行う。
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