本日、PGMホールディングス(株)が(株)アコーディア・ゴルフの株券を公開買付けにより取得することを発表しましたので、取り急ぎ報告致します。発表はPGMのホームページ「IRニュース」で行われたものです。買い付け期間は11月16日から平成25年1月17日までで、買い付け株数の上限は52万4105株、株式の保有割合(議決権ベース)は56・19%になる模様。
ちなみに、本日のアコーディア・ゴルフの株価終値は53,200円(前日比−100円)となっております。
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・掲載元 PGMホールディングス(株)「IRニュース」
https://www.pacificgolf.co.jp/company/ir
・(株)アコーディア・ゴルフ株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ・全文
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1020805
・公開買付けに関する専門ページを開設
https://www.pacificgolf.co.jp/info2012
↓↓↓ 平成24年12月3日発表
・アコーディア・ゴルフによる本公開買付けへの反対意見表明及び2013年3月期配当予想
の修正に関する発表並びに当社公開買付けの継続について
https://www.pacificgolf.co.jp/info2012/pdf/121203_01.pdf
・上記、「IRニュース・当社公開買付けの継続について」の訂正を発表
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1022954 (訂正)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1023069 (訂正)
↓↓↓ 平成24年12月21日発表
・当社によるアコーディア・ゴルフの株主名簿の閲覧・謄写請求に係る仮処分命令
の申立てに対する決定について
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=10776&code=2466
↓↓↓ 平成25年1月8日発表
・当社のアコーディア・ゴルフとの経営統合に向けた考え方について
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1026945
↓↓↓ 平成25年1月15日追加
・PGMによるアコーディア・ゴルフのTOB攻防戦に、旧・村上ファンド系の投資グループ3社が浮上
↓↓↓ 平成25年1月18日追加
・PGMホールディングスのアコーディア・ゴルフへの株式公開買い付け(TOB)が不成立に
・(株)アコーディア・ゴルフ側の反論(認識の見解)
※下記関連記事は、上記「(株)アコーディア・ゴルフ側の反論(認識の見解)」をクリックしてご覧下さい
・PGMホールディングス(株)による当社株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
・当社の経営戦略および2012年11月15日付 PGM ホールディングス(株)の
説明資料に対する当社の認識のご説明に関するお知らせ
・PGMホールディングス(株)による当社株券に対する公開買付けに関する
意見表明(留保)のお知らせ
↓↓↓ 平成24年12月3日追加
12月3日、アコーディア・ゴルフは、PGMホールディングスが発表したTOB(株式公開買い付け)に反対意見を表明する方針を固め、買収防衛のため、2013年3月期の期末配当を5000円強(従来予想は1600円)と大幅に引き上げる見込み、と今朝の日本経済新聞で伝えられことに対して、すぐさま反論した。
「記事の内容は当社より発表したものではなく、現時点で具体的な決定事実はございません。開示すべき事実が発生した場合には速やかに開示いたします。」というもの。
掲載元URL=http://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203101036.pdf
↓↓↓ 平成24年12月3日追加
同日、一転して公開買付け反対を表明
・PGMホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する
意見表明(反対)のお知らせ
掲載元URL=http://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203135359.pdf
・公開買付けに関する意見表明説明会
掲載元URL=http://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203215524.pdf
↓↓↓ 平成25年1月16日追加
旧・村上ファンド系の投資グループ3社が浮上に付いての見解を発表
・当社株式大量保有者からの書簡の受領およびこれに対する当社の考え方について
掲載元URL=http://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20130116134607.pdf
平成24年11月15日
PGMホールディングス株式会社
代表取締役社長 神田 有宏
株式会社アコーディア・ゴルフ株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
当社は、平成24年11月15日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社アコーディア・ゴルフ(株式会社東京証券取引所市場第一部上場、コード番号:2131。以下「対象者」といいます。)株券を公開買付けにより取得することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.買付け等の目的等
当社は、平成24年11月15日開催の当社取締役会において、当社と同じ大手ゴルフ場運営会社である対象者を連結子会社又は持分法適用関連会社にした上で将来的に経営統合(以下「本経営統合」といいます。なお、本経営統合の内容については、(3)Aをご参照ください。)することを目的として、本公開買付けを行うことを決議いたしました。
(1)本公開買付けの概要
本公開買付けは、本経営統合の実現を目的とするものです。少なくとも、当社単独で対象者を持分法適用関連会社とすることができる数の対象者議決権を取得できなければ、本公開買付け後において、当社が対象者に対して本経営統合を行うことを提案しても、対象者がこれを真摯に検討しないおそれがあり、また、当社の株主にとって、対象者を持分法適用関連会社とし、当社の連結決算上対象者の会計上の利益の一部を計上することを通じたメリットも得られません。
・・・・ 中 略 ・・・・
本公開買付けの目的である本経営統合は、会社法上の広義の組織再編(合併、会社分割、株式交換、株式移転、全部取得条項付種類株式を用いる方法等)を行うことにより、当社と対象者の経営を完全に統合するものです。
したがって、本経営統合が実行された場合には、最終的に、両社が同一の法人となるか、当社と対象者のいずれか一方が他方の直接又は間接の完全親会社となるか、持株会社等の他の法人が両社の直接又は間接の完全親会社となります。
本経営統合を行うための具体的な方法については、現時点では、対象者との間で本経営統合に関して協議・検討を行っておらず、また、対象者に対するデューディリジェンスを実施できていないこともあって、未定です。
本経営統合は、例えば、当社と対象者との間で合併、株式交換等を行う方法や、当社と対象者との間で共同株式移転を行い、両社の全株式を保有する持株会社を設立する方法によって実行することが可能ですが、本経営統合を行うための具体的な方法については、本公開買付けの成立後、会計、税務等の観点からの検証を行い、決定する予定です。
・・・・ 中 略 ・・・・
(4)公開買付価格の決定
当社は、市場価格こそが客観的かつ適正な株式価値の尺度であるとの見地に立ち、本公開買付価格を決定するために、本公開買付けを実施することについての公表日(本日)の前営業日である平成24年11月14日の東京証券取引所市場第一部における対象者普通株式の終値(53,300円)、同日までの過去1か月間(平成24年10月15日から平成24年11月14日まで)の終値の単純平均値(55,161円)、同過去3か月間(平成24年8月15日から平成24年11月14日まで)の終値の単純平均値(52,448円)、同過去6か月間(平成24年5月15日から平成24年11月14日まで)の終値の単純平均値(51,329円)を参考にいたしました。
そして、当社は、適正な株式価値であるとの判断が可能な範囲で、本公開買付けに対してより多数の応募がなされるように、過去の発行者以外の者による株券等の公開買付けの事例において公開買付価格決定の際に付与されたプレミアムの水準の実例、現時点においては対象者が本公開買付けに対して賛同するか否かが明らかでないこと、本公開買付けの成立の見通し等をも総合的に勘案して、本公開買付価格を1株あたり81,000円と決定いたしました。
なお、当社は、本公開買付価格を検討するにあたり、第三者算定機関に対し対象者普通株式の株式価値を算定することを依頼しておりません。
これは、本公開買付けは対象者との間で事前に協議を行うことなく開始するものであって、本公開買付価格を決定するに際して、対象者より、非公表の情報を入手することができず、第三者算定機関に対して株式価値の算定を依頼する実益に乏しいと判断したことに基づきます。
本公開買付価格(1株あたり81,000円)は、本公開買付けを実施することについての公表日(本日)の前営業日である平成24年11月14日の東京証券取引所市場第一部における対象者普通株式の終値53,300円に対して51.97%、同日までの過去1か月間(平成24年10月15日から平成24年11月14日まで)の終値の単純平均値55,161円に対して46.84%、同過去3か月間(平成24年8月15日から平成24年11月14日まで)の終値の単純平均値52,448円に対して54.44%、同過去6か月間(平成24年5月15日から平成24年11月14日まで)の終値の単純平均値51,329円に対して57.81%のプレミアムをそれぞれ加えた金額に相当します。
・(株)アコーディア・ゴルフ個人株主様へ 「公開買付けに関するご説明」
href="https://www.pacificgolf.co.jp/info2012/pdf/121115_03.pd
・・・・ 以下略 ・・・・
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なお、今回のTOBの実施について、アコーディア・ゴルフとは事前に協議を行っていないようで、アコーディアは上場を維持する見通しだが、PGMは将来的に経営統合を目指す方針という。もし、経営統合が実現すれば、どちらかが上場廃止になる。
ちなみに両社は、今年の1月に神田社長がアコーディア・ゴルフに経営統合を提案した経緯があるが、アコーディア・ゴルフ側は「経営統合は時期尚早」と、交渉自体にも入っていない。当時は、(株)平和の子会社・(株)オリンピアなどアコーディアの株主が、株主総会で取締役選任をめぐって委任状の争奪戦をし敗れ、話題になった。
PGMホールディングスの神田社長は記者会見の中で、「経営陣が反対しても、株主が賛同するなら友好的TOBになる」と話したという。
今後の経過に関しましては、情報が入り次第掲載させて頂きます。
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