JC-NET(http://n-seikei.jp)によると、
「石巻オーシャンカントリー倶楽部」(昭和47年10月開場、9H、宮城県石巻市沼津字大林山1、TEL:0225-24-2151)を経営の太平洋観光開発(株)(住所=コースと同、志摩英雄代表)は、5月8日に事業を停止し、事後処理を荒井純哉弁護士((荒井・今泉法律事務所、宮城県仙台市青葉区大町1-2-1
ライオンビル7F TEL:022-267-8228)に一任して、自己破産申請の準備に入ったことが判明した。
石巻オーシャンCC(会員制・約500名)は、東北自動車道・古川ICより45q、三陸自動車道・石巻河南ICより8q、石巻市からは車で約15分(約10q)に位置する山岳コースで、山の南斜面に造成されていているがフラットなライから打てるところは少ないコース。
震災後5月12日から営業を再開も、地元石巻市の津波被害が大きかっただけに入場者数が減少、また本格営業を行うには抜本的な復旧作業が必要で、営業継続を断念し廃業を決定したようだ。
詳細は分かり次第掲載させて頂きます。
↓↓↓ 平成28年7月27日追加
閉鎖の石巻オーシャンCCの跡地にメガソーラー建設
平成24年の5月に廃業した「石巻オーシャンカントリー倶楽部」(9H、宮城県石巻市沼津字入大林山1)の跡地にメガソーラーが建設されることが判明した。
4月25日に石巻市で中国の太陽光パネルメーカーであるトリナ・ソーラー(15%出資)が、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の投資会社であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービス(85%出資)と提携して、出力約14MW、年間発電量約1600万KWh(一般家庭4400世帯以上の消費電力)のメガソーラープロジェクトを開発すると発表したもの。
事業所名は「石巻沼津太陽光発電所」、事業主体は「石巻きずな合同会社」で、7月12日に起工式が行われた。発電開始は来年夏の予定となっており、発電した電力は東北電力に売電(売電価格は36円/KWh=税別)されるという。
ドイツのjUWiも出資する太陽光発電所jUWi(ユーイ)自然電力(株)(東京都文京区、長谷川雅也代表取締役)が設計・建設等を行っている。
juwi(ユーイ)自然電力株式会社(本社:東京都文京区本郷/代表取締役:長谷川雅也、ラグラム・ナタラヤン、以下「juwi自然電力」)は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社であるGEエナジー・ファイナンシャル・サービス(本社:米国コネティカット州スタンフォード/CEO:デービット・ネイソン)とトリナ・ソーラー(本社:中華人民共和国江蘇省常州市/CEO:ジファン・ガオ)が出資する石巻きずな合同会社より、宮城県石巻市における出力約14メガワット(DC)のメガソーラー「石巻沼津太陽光発電所」のEPC(設計・調達・建設)を受注し着工いたしましたので、お知らせいたします。
掲載元URL=http://www.shizenenergy.net/news/release.html (表示方法)
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ちなみに、太平洋観光開発(株)は破産準備中で、約500名ほどいた会員に対する弁済等については明らかになっておりません。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラー基地を建設
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
↓↓↓ 平成30年3月19日追加
太平洋観光開発(株)・破産手続き開始決定
JC-NET(平成30年3月19日付) http://n-seikei.jp/ によると
既報通り、平成24年5月8日に事業停止していた、「石巻オーシャンカントリー倶楽部」(9H、宮城県石巻市沼津字大林山1)の経営会社・太平洋観光開発(株)(住所同、志摩英雄代表)は、3月7日に仙台地裁にて破産手続き開始決定を受けたことが判明した。
なお、ゴルフ場は既に閉鎖されメガソーラーが建設されている。平成29年(2017年)9月13日に完工し、同年9月1日より商業運転を開始(東北電力に売電)しています。
ゴルフ場跡地の敷地約22万uに、出力約14MW、年間発電量は約1,608万KWhを見込んでおり、一般家庭約4,400世帯の年間使用電力量に相当するという。
石巻オーシャンCC・地図(グーグルマップより)
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