既報通り、平成23年10月26日に債権者集会が開かれ、退会会員へは預託金の5%(10年均等分割)が弁済され、継続会員は5%が新預託金(10年据置)となり、プレー権は継続される再生計画案を可決した能登島ゴルフアンドカントリークラブ(18H、石川県七尾市能登島半浦町7-1、TEL:0767-85-2311)だが、地元会員有志の手で再建されることが、北國・富山新聞 石川のニュースより判明した。
富山新聞 URL=http://www.toyama.hokkoku.co.jp
発信元 URL=http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20120301102.htm
地元七尾市内で自動車部品製造・新巧社の高橋志栄代表(同CCの会員、同市白馬町)が2月29日までに持株会社・「能登島ホールディングス、以下HD」(資本金600万円)を設立し、能登島リゾート開発(株)の株式を70%を取得、筆頭株主である七尾市に代わってゴルフ場経営に乗り出すことになったいうもの。
高橋氏は同CCの競技委員でもあり、他の会員ら4人も出資し、資本金5千万円を積み増す予定という。
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2月29日に開かれた同リゾート開発の取締役会で、同HDが発行済み株式の40%を既存株主から買い受けることや同HDを引受先とする第三者割当増資の実施を承認。これにより持ち株比率は同HD70%、筆頭株主だった七尾市は15%となり、経営権が同HDに移る見通しとなった。
同HDは引き続き株を保有する意向を示している七尾市と和倉温泉旅館協同組合を除く既存株主から株式を買い増し、最終的に持ち株比率を83・5%まで引き上げる。
同リゾート開発は16日に臨時株主総会を開催。現社長の不嶋豊和七尾市副市長が辞任し、高橋氏が新社長に就任する見通し。
同HDはゴルフ場に支配人を置き、3月2日から同ゴルフクラブの会員権1口27万6千円(手数料込み)を300人分販売する。29日現在、200人が購入を予約している。韓国や中国のゴルフ場とも連携して誘客に取り組み、収益が見込まれる年間2万8千人以上の利用を目指す。
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↓↓↓ 平成27年1月8日追加
平成26年11月26日に金沢地裁より再生手続き終結決定を受ける
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