『 今年の6月24日締切の書面投票により、南総カントリークラブを経営する(株)南総カントリークラブの更正計画案の決議が行われ賛成多数で可決し、6月30日に東京地裁から認可決定を受けた 』と報じたが、後の7月20日に同地裁から認可決定確定を受けていたことが判明した。
これを受けて、「一般社団法人南総倶楽部」の代表に中眞久氏が就任、7月27日にはGSグループの保有株式((株)南総CCの)は償却され、同倶楽部が全株式を保有することになった。また、これを機に新体制による経営・運営にに乗り出した。
その第一弾として、2つの制度を創設(退会会員を出来るだけ少なくする目的で)
・平日アルファー会員制度(平日会員権を追加して保有した正会員及び平日会員)
平日会員権を活用し、「同伴者の平日料金を会員料金」にできる
・マイスター会員制度(OB会員制度)
70歳以上(15年以上在籍)の会員が親族(3親等内)に会員権を譲渡した後も、継続して
会員料金でプレーが可能(但し、年会費は支払う)
関係者の話では、退会会員数は少ない模様というが、退会する人数の範囲内で追加の会員募集(162万2500円)を検討しており、既に情報を入手したビジターからの問い合わせが数多く寄せられているという。
また、7月1日にホームページもリニューアル(URL=http://www.nanso-cc.com)し、更生管財人の三山裕三弁護士の挨拶として下記のように掲載している。
更生計画認可決定確定についてのお知らせ
平素は、南総カントリークラブをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
さて、平成23年6月30日に認可されました更生計画案につきましては、官報公告及び異議申立期間を経て不服申立も出なかったことから、同年7月19日の経過をもって、「認可確定」致しました。
これもひとえに、債権者の皆様方の特段のご理解とご支援の賜物と厚くお礼申し上げます。
今後は、更生計画に従い、預託金債権については入退会手続を(退会者については弁済手続も)、その他の更生債権等については弁済手続を、それぞれ進めてまいりますが、具体的な手続方法等につきましては、後日個別にご案内申し上げます。
債権者の皆様方におかれましては、今後とも引続きご理解とご支援を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
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平成23年8月上旬、162万円(入会金47万2500円、基金拠出金115万円=事実上永久債)で定員30口募集を開始も1ヶ月で達し終了した。
名義書換再開予定は11月〜12月末頃で、名変料は正会員31万円5000円・平日会員が12万6000円という。
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