ユニマットリパティー(株)(東京都港区、TEL03-5770-2080)は、6月1日付けで「矢板力ントリークラブ」(27H、栃木県矢板市平野1364、TEL0287-44-1121)のゴルフ場事業を譲渡したことを、同社ホームページで明らかにした。
譲渡先は、むさしのコンサルティング(株)(神田成二代表取締役、さいたま市見沼区上山口新田53-1、TEL048-689-2560)で、さがみ典礼等で知られる冠婚葬祭業のアルファクラブグループのコンサルティング会社。
グループ中核のアルファクラブ武蔵野(株)は本紙既報通り、昨年2月に黒磯CC(18H、栃木県大田原市)の所有会社を買収しており、同県内で2コースを経営することで、相乗効果を図る狙い。
グループの事業の中心は埼玉県だが、栃木県内でも冠婚葬祭やホテル等の展開を行っている。
一方、全国に22ゴルフ場を保有していたユニマットリパティー(株)は、栃木県内のゴルフ場が平成18年から運営を開始した矢板CCだけで、グループの相乗効果が少ない上、集客競争も厳しい地区で、事業譲渡を決あたという。
同CCは平成18年1月に旧経営会社のミヤ興業(株)からユニマットグループの(株)矢板レインポーズ(社名は当時、現在はユニマットリパティー(株)に統合)がゴルフ場施設等を取得し、会員には旧預託金会員権に差し替えて無額面のプレー会員権を発行、平成18年10月から1年間名変も受け付けた。会員数は正平含めて1800名弱としている。
今回のゴルフ場事業譲渡でも会員のプレー権利に変更はないとしており、6月中旬以降にも新経営会社か手数料無料で会員証券を発行する。
同CCのホームページはアドレスを変更(http://www.yaita-cc.com/)したが、ゴルフ場名に変更はないとしている。
なお、会員の預托金の預け先だった旧経営のミヤ興巣(株)は平成18年に自己破産を申請すろ方針を明らかにしたが、申請てきずに推移している。
↓↓↓ 令和4年6月7日追加
令和4年4月27日付、アルファクラブグループから(株)須山液化ガスのグループ会社に経営交代
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