沖縄県の石垣市には、全日空グループの石垣島GC(昭和50年開場、18H)があったが、新石垣空港の建設用地となったことから、平成18年10月1日のに閉鎖され、現在マエサトGコース(12H、P36、ショートコース)だけになっている。
石垣島GCの閉鎖が影響したかは判断できないが、それ以降は観光客も減少して、島内にゴルフ場3コースを抱える宮古島に観光客数で抜かれる事態になったという。
そこで、石垣市商工会(TEL:0980-82-2672)は、4月28日の総会で「ゴルフ場建設を推進する方針を決め、事業計画に重点項目」として取り入れたという。
同商工会では、「ゴルフ場が必要との声が挙がり、重点項目とした。ゴルフ場は観光振興や経済波及効果があり、今後は勉強会等を開き、法的な問題や開発用地に適した場所があるか等を検討していく」と担当者は話している。
また、「県外の大手企業を誘致してゴルフ場開発を進めたいが、市営ゴルフ場も検討中である」とも語っているが、ゴルフ場開発の環境が好転する見込みは少ないだけに、今後も紆余曲折が予想される模様である。
↓↓↓ 平成27年10月22日追加
ユニマットグループが石垣島にゴルフ場建設を発表
↓↓↓ 平成28年12月20日追加
全国で閉鎖(完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖)したゴルフ場一覧、都道府県別に掲載
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