ハッピーバレーＧＣ・旧会社に特別精算協定認可

　『ハッピーバレーゴルフクラブ・樺戸開発産業（株）（資本金9600万円、札幌市中央区北2条西2-4、代表清算人大鹿祐太郎氏）は、5月19日に札幌地裁へ特別清算を申請した。』と5月20日に報じ、

　　　↓↓↓平成21年9月25日掲載

　『同ＧＣの経営会社・樺戸開発産業（株）（旧・マルホ観光開発（株）＝平成21年4月13日に社名変更）が、9月18日に同から特別清算開始決定を受けたことが判明した。』

　　　↓↓↓平成22年2月30日掲載

　『そのスポンサーに、京都市で戸建住宅やマンションの分譲、マンションの運営・管理等を行っている（株）今井建設（右京区西院安塚町4-2、ＴＥＬ：75-312-1199、今井隆社長、年商は約50億円）が内定したことが判明した。』

　　　↓↓↓

　3月26日に開催された債権者集会で、投票債権者1267名中937名（73・9％）、議決権総額（79・5％）の賛成多数で特別清算協定案を可決し、同30日付けで同地裁から特別清算協定認可を受けたことが判明した。

　　　→　ハッピーバレーＧＣのこれまでの詳細経緯

　協定案の内容は　スポンサーの（株）今井建設が伊達山倶楽部（株）の全株式を引き受け、担保付き債権約20億円については金融債権者と1億2000万円で別途協定を結んでおり、この協定額とともに、スポンサーが会員（預託金債権は約63億円）を含む一般債権者）ヘの弁済を支援、樺戸開発産業は清算し解散するとなっている。

　弁済条件（率）等は、

　　�@ 3万円以下は全額

　　�A 3万円超〜3000万円以下は1％

　　�B 3000万円超は0・1％

　・・・・となっており、認可決定確定日の末日から8ヶ月以内に全額を支払う。

　　・退会会員は3万円＋α（弁済率は額面で異なり1％強）の弁済

　　・継続会員は3万円＋3万円を超える部分の2％（10年据置き）

　　　↓↓↓

　平成22年6月8日、ゴルフ場名を「ハッピーバレーゴルフクラブ札幌」に変更

　　　↓↓↓

　平成24年2月9日、旧経営会社・樺戸開発産業（株）（札幌市中央区北2条西2-4、代表清算人大鹿祐太郎氏）は札幌地裁より特別精算手続きの終結決定を受ける。