平成20年9月28日から営業休止状態のクレインカントリークラブ(北海道川上郡標茶町)を名古屋国税局は、公売(税金滞納にる差押え)にかけ、国税庁では初のゴルフ場公売になったことが判明した。
国税庁のHP(公売公告番号25号)でも閲覧可能で、公売物件はJR釧網本線標茶駅から西に約24キロの「北海道標茶町、面積約142万2千平方メートル」のゴルフ場とクラブハウス(3階建)となっている。
入札には公売保証金が必要で、3月9日に名古屋国税局で行われ、売却決定日は3月16日。尚、同CCは過去何度も経営交代している。
同CCは、摩周湖CCとしてオープン(昭和52年7月)→(株)デュオに経営が交代しデュオGC摩周湖C(平成2年4月)に再オープン。
その(株)デュオも平成13年11月に民事再生法を申請
→ スポンサーの撤退で再生手続廃止
→ 平成14年12月に破産宣告
→ 平成15年12月(株)東海技研(名古屋)が5500万円で同ゴルフ場を買収(屋根工事会社)
→ クレインCCに名称を変更(平成16年4月)し営業再開
→ 平成20年9月28日に営業休止
尚、群馬県の旧・かんなゴルフ倶楽部は、昨年9月に売却(買受価額は3855万円)が決まっている。
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平成22年3月9日の入札なし、今度は価格を下げて公売、入札は5月25日
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