東雲ゴルフクラブ(TEL:028-676-2800)の経営会社・(株)東雲スポーツセンターの株式を三井不動産グループ等で組織したファンドから和洋菓子製造販売の(株)シャトレーゼグループのシーアール・エス(株)(CRS、林昭臣社長、TEL:0554-43-5596)が取得し、経営交代したことが判明した。
株式の売買による経営交代で、経営会社・(株)東雲スポーツセンターに変わりはなく、ゴルフ場名や会員(662名)の権利・義務も変更はないという。
(株)東雲スポーツセンターは、平成17年3月14日に東京地裁へ民事再生法を申請し、同年9月14日にミサワリゾート(株)(現・リゾートソリューション)をスポンサーに、退会会員には1%を一括弁済、継続会員は1%を新預託金(10年据置)、プレー会員権(無額面)は従来通りとする再生計画案が認可決定となっていた。
当時のミサワリゾート(株)が総額3億5000万円を資金注入することとなっていたが、18年に同リゾートも出資するアマンテスG&R(三井不動産グループ等で組織したファンド)に移管していた。
今回の買収により、グループゴルフ場数は9コース。3コースがシャトレーゼ、6コースがCRSの統括となっている。尚、栃木県では城山CCに次ぎ2コース目で、山梨県の甲斐芙蓉CCのスポンサー候補にもなっている。
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東雲ゴルフクラブの過去の経緯 |