パシフィックホールディングス(株)(PHI、東京都千代田区、TEL:03-5251-8950)は、2月26日開催の定時株主総会及び後の株主総会で、代表取締役の高塚優社長が退任し織井渉氏が新社長に就任、ゴルフ場運営のパシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)(PSR)に香本育良社長が選任し、石田健志氏が代表取締役に就任する人事を決めたことが判明。
ゴルフ場運営のパシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)は3年ほど前にゴルフ場経営に初参入し、東京の相武カントリー倶楽部等、一時期は既設12コース(運営受託1コース)を運営も、不動産市況の悪化により既設4コースを売却し、かなり厳しい環境におかれている模様。
また、リーマンショックに端を発した金融危機から資金難に陥り、現在は(株)中柏ジャパンを通じ中国の不動産会社(10杜)と資金調達のための協議を進め、2月25日には他にも資本参加について中国の不動産会社と交渉中と発表。
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なお、PSR新社長の石田氏はPHIでは投資部門の部長を務め執行役員でもある。PHIに入社前は国内デベロパーが経営していたアメリカのゴルフ場で支配人経験もあるとしている。
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平成21年3月10日、PHIは東京地裁へ会社更生法の適用を申請
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