恵庭カントリー倶楽部(27ホール、北海道恵庭市、TEL0123-33-0001)を経営する恵庭開発(株)(柴田和徳社長)は、札幌市中央区のシティホテル・札幌ロイヤルホテルを買収する。同ホテルは9月末にクローズしており、11月23日のオープンを目指す。
同ホテルを経営する札幌国際観光(株)(札幌市、伊藤俊男社長)は今年8月16日に札幌地裁ヘ民事再生法の適用を申請。
同観光は札幌市駅前のセンチュリーロイヤルホテルも経営しているが、恵庭開発では札幌国際観光のスポンサーとなり、札幌ロイヤルホテルのみ引き受ける。
恵庭開発(株)は、柴田氏が当時経営していた製版業のコスモグラフイック(名古屋市)を母体に平成15年に発足、高級会員制ゴルフ場だった恵庭CCを買収し、再建した。
平成21年に同CCで日本プ口ゴルフ選手権が開催されることも決まっており、道外客も半数以上と多いという。
↓↓↓
平成22年8月上旬頃
恵庭CCを経営する恵庭開発(株)は、札幌市内のシティホテル、センチュリーロイヤルホテル(300室)を経営する子会社の札幌国際観光(株)の株式をクリーニング業の(株)マルセンクリーニング(北海道釧路市)に売却した。
札幌観光開発は平成19年に恵庭開発が子会社化していたもので、同観光が保有していた札幌ロイヤルホテル(閉鎖中)の不動産等は恵庭開発に所有権を移し、引き続き売却先を模索している。
↓↓↓ 平成23年4月5日追加(関連情報)
平成23年3月22日、登別カントリー倶楽部(北海道)のスポンサーに恵庭開発(株)
↓↓↓ 平成28年11月28日追加(関連情報)
平成28年11月16日、伊達CC(北海道)を恵庭開発(株)が取得し傘下に収める
|