平成19年4月18日既報通り、会員制リゾート事業「グレンフィールドバケーションクラブ」を開始した(株)ダヴィンチ・リアルティは9月10日、サニーカントリークラブで披露パーティと、月夜野CC(群馬県)、野母崎GC(長崎県)、鬼怒川CC(栃木県)で宿泊施設を順次建設していくことを発表した。
月夜野CCは、
ダヴィンチグループをスポンサーとした再生計画案が可決(平成19年7月30日)したことで、開発を進
めることになった。3棟24戸を11月から着工(総戸数55戸)し、来年4月の竣工を目指す。
野母崎GCは、
不動産オークションサイト”マザーズオークション”を運営している(株)アイディーユー(大阪市)の子会
社が今年2月に買収した。
サニーCCと同様に遊休地を賃借して建設する事業協定で、11月から3棟24戸の建設に着手、来年4月
の竣工を予定(総戸数70戸)し、会員募集は着工と同時に開始。
鬼怒川CCは、
新クラブハウス建設の対価に宿泊施設を建設するもの。来年11月からエステートタイプとレジデンスタ
イプ3棟24戸(総戸数150戸)の建設に着手し、21年4月に竣工する予定。会員募集時期は未定。
サニーCCは、
引き続き、蓼科コース(9H)内にこの11月から第二期3棟20戸の建設に着手する。来年4月に竣工す
る予定で、竣工後も三期建設に入るとしている。
会員募集は、現在394万8000円(入会金246.75万円、利用保証金111.3万円=15年均等償却、
修繕積立金36.75万円)で実施中。
永井代表は、事業展開するに当り、
@ 建設可能なスペース、
A リゾート性、
B 飲食しやすい環境、
・・・・の条件を重視し、「北海道の道南エリア、栃木の那須エリア、静岡の伊豆エリアなど知名度の高いところでの展開を進めたい」と語り、今年度末までに10施設を増やし、平成22年度までに計50施設を目指しているという。
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