「岡崎カントリー倶楽部」の経営母体会社で東証一部上場の鉄建建設(株)は、同CCを経営する子会社の(株)岡崎ゴルフ倶楽部(篠原均社長、本社=コース)の発行済全株式30万株を、投資ファンドのアマンテス・ゴルフ・アンド・リゾーツ投資事業有限責任組合(東京都千代田区丸の内1-2-1)に、3月30日に譲渡することが判明した。
岡崎CC URL=http://www.okazakicc.co.jp
昭和40年開場、18H、愛知県岡崎市池金町字下北山2-39、TEL:0564-48-2731
鉄建建設は譲渡理由に関して、「現在展開している経営革新施策による経営資源の徹底した選択と集中を進めるため」と説明しているという。
また、アマンテス・ゴルフ・アンド・リゾーツ投資事業有限責任組合(以下=アマンテス)は、三井不動産(株)・(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(SIA)が有限責任組合員となり、それぞれのグループのリゾートソリューション(株)と、(株)エスアイエイトレジャーの計4社が出資している投資ファンド会社。
アマンテスは、旭国際グループの2コースを3月末に取得する予定で、岡崎CCを加え7コースを保有(他に1コースのスポンサーに内定。また、SIAで青森の八甲田ビューCCも取得(アマンデスとは別系)している。
株式の売買(売買価額は約12億円)による経営交代で、会員の権利・義務に変更はなく、ゴルフ場名の変更もない模様(運営はリゾートソリューションが行う予定)。
ちなみに鉄建建設は、100%子会社のジー・ケー開発(株)が霞ゴルフクラブ(三重県津市芸濃町椋本 4766、平成16年7月9日、民事再生法を申請)も保有していたが、平成17年1月11日付けで東京建物グループに経営交代している。
↓↓↓ 平成24年4月9日追加
平成24年3月29日、リゾートソリューションが岡崎カントリー倶楽部の経営権を取得
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