月夜野カントリークラブ経営・大峰高原開発(株)が民事再生法を申請

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月夜野CC(群馬県)経営・第三セクター大峰高原開発(株)が
民事再生法の適用を申請

帝国データバンクより、平成19年3月12日

 大峰高原開発(株)(資本金9億1000万円、群馬県利根郡みなかみ町新巻1546、赤石隆弘社長、従業員6名)は、平成19年3月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は植松泰子弁護士(東京都港区虎ノ門1-13-3、電話03-3580-0123)。

 当社は、1973年(昭和48年)4月に東証1部上場のゼネコン、佐田建設(株)を経営母体として設立されたゴルフ場経営会社で、同社およびグループ会社や新治村(現:みなかみ町)、地元金融機関などを大株主とする第3セクター。

 85年8月に「月夜野カントリークラブ」(18ホール)をオープン、同ゴルフ場は関越自動車道月夜野ICより車で15分程、大峰山南麓に位置し、700名内外の会員を有し、2003年12月期には年収入高約1億5000万円を計上していた。

 しかし、来場者数の低迷や客単価の下落により、2006年12月期の年収入高は約1億1000万円に減少。設立以来、断続的な赤字決算を強いられ大幅な債務超過に陥っていた。

 こうしたなか、2004年1月にグループ中核の佐田建設(株)が「私的整理に関するガイドライン」に基づく再建計画を発表したことで、当社についてもメーンバンク主導のもと、今回の措置となった。

 負債は2006年12月末時点で約78億円。

三セクの月夜野CC(群馬)・民事再生法の適用を申請
椿ゴルフ追加、平成19年3月16日

 月夜野カントリークラブの経営会社・大峰高原開発(株)は、3月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したと報じたが、3月16日に同地裁より民事再生法の開始決定を受けたことが判明した。

 大峰高原開発(株)は、佐田建設等の他にみなかみ町(当時は新治村)が出資した第三セクターで設立され、その周辺のリゾート開発を目指すも、オイルショック等で開発できたのは会員制の同CCだけだった。現在もみなかみ町は7000万円を出資しているという。

 民事再生法を申請した理由として、

  @ 開発資金の借入金返済、

  A 会員への預託金返還、

  B 売り上げの低迷、

 ・・・・などを挙げている。

 開発費等の借入金は約58億円となり、会員(法人330口、個人380口の計710口)の預託金は計18億9700万円で、大幅な債務超過に陥っていた上に、昨年の入場者数は約1万1000人で、売上高は1億300万円と低迷、帝国データバンク発表の負債は、借入金や預託金を含めた額となっている。

 スポンサーによる再建を目指す方針で、すでにスポンサーは内定しているようだ。

 尚、債権者説明会を3月16日に高崎市の総合福祉センターで開く予定。

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月夜野CC(群馬県)、(株)ダヴィンチ・アドバイザーズをスポンサーとした
再生計画案を配布

平成19年6月27日

 民事再生手続中で「月夜野カントリークラブ」(群馬県利根郡みなかみ町新巻1546)の経営会社・大峰高原開発(株)(赤石隆弘代表)は、スポンサー型の再生計画案を会員を含む一般債権者へ配布したことが分かった。

 スポンサーに選任されたのは、大証ヘラクレス上場の不動産ファンド運営会社・(株)ダヴィンチ・アドバイザーズ(東京都中央区銀座6-2-1、金子修代表取締役社長)の私募ファンドの投資用資産保有会社「合同会社ケアンズ」(東京都中央区銀座6-2-1、業務執行社員=金子修氏)。

 (株)ダヴィンチ・アドバイザーズは、今年からリゾート事業にも乗り出し、長野県のサニーCCで宿泊施設を建設するとともに、「グレンフィールド バケーションクラブ」のブランド名で会員募集も行っているという。


 計画案の骨子は、

  大峰高原開発が認可決定確定日から2週間以内に発行済株式全部(9万1000株)を取得した上で
  償却し、合同会社ケアンズを割当先とした第三者割当増資(普通株式1,000株、1,000万円)を行い、
  この増資の払込金を弁済原資に充てるというもの。

 会員及び一般債権者に関する弁済条件は、

  ・退会会員・一般債権者は、認可決定確定日から3ヶ月以内に債権額の0・25%を一括弁済

  ・継続会員は、0・25%が新預託金(10年据置)となる

    ※経営会社は、大峰高原開発から賃借してゴルフ場経営を行う月夜野カントリー(株)で、
      同社から新会員権が発行される。

    ※年会費滞納会員は、認可確定後2ヶ月以内に納入する。

    ※名義変更手続が終わっていない者は完了させる。


 ちなみに、確定再生債権者数は597名、再生債権額は78億588万2,464円。

 尚、計画案の賛否を問う債権者集会は、7月30日に東京地裁で開かれる予定という。

月夜野CC(群馬県)・スポンサー型の再生計画案が可決し認可決定

平成19年8月3日

 『 3月9日に東京地裁へ民事再生法を申請した「月夜野カントリークラブ」の経営会社・大峰高原開発(株)は、大証ヘラクレス上場の不動産ファンド運営会社・(株)ダヴィンチ・アドバイザーズの関連会社をスポンサーに迎え再建を図る再生計画案を会員を含む一般債権者へ配布した 』と報じたが、

 既報通り、計画案の賛否を問う債権者集会が7月30日に東京地裁で開かれ、出席債権者数357名中337名(94・40%)、議決権総額78億588万2464円中96・18%の賛成多数で再生計画案を可決し、同日同地裁から認可決定を受けたことが判明した。

 計画案の内容は既報通りで、ダヴィンチが設立した私募ファンドの投資用資産保有会社・合同会社ケアンズがスポンサーになり、大峰高原開発(株)は全株式を消却した上で、合同会社ケアンズを割当先とした第三者割当増資を行い、その増資の払込金を弁済原資に充てるというもの。

 会員及び一般債権者は、認可決定確定日から3ヶ月以内に0・25%の弁済を受け、継続会員には0・25%を新預託金(10年据置)とした新証券が、新しくゴルフ場経営を行う月夜野カントリー(株)から発行される。

ダヴインチ・アドバイザーズ系の月夜野CC(群馬県)・4月5日リニューアルオープン

平成20年4月4日

 平成19年年7月30日に再生計画が成立し、大証へラクレス上場の不動産ファンド運営会社・(株)ダヴインチ・アドバイザーズのグループに入った「月夜野カントリークラブ」(TEL:0278-64-0116)は、コース・クラブハウスの改修工事を済ませ、4月5日にリニューアルオープンすることが判明した。

 クラブハウスは、内装を全面的に改装しレディスフロアーも拡充。コースはブラインドの解消のため、ティグラウンドの移動等を行い、乗用カー卜には最新式のGPSナピを導入したという。

 プレー料金(昼食付き・朝食無料、セルフ)は平日5,500円から、土・日祝日7,500円からと季節・曜日により料金を細分化して営業、温泉も楽しめる。

 ちなみに、ダヴインチグループは会員制リゾートの「グレンフィールド バケーションクラブ」を組織し、ゴルフ場用地内に宿泊施設を建設していると報じたが、月夜野CCでは駐車場に1棟が4月26日に完成、18番ホール横に建設する3棟を7月末に完成させるという。

 また、クラブハウスの一角の18坪を利用して犬を預かるドッグホテルを建設し、プレー中も担当の従業員が愛犬を預かるという(但し、同伴プレーは不可)。


     ↓↓↓ 平成22年5月31日追加

 平成22年6月1日、(株)ダヴィンチ・ホールディングスが上場廃止に


     ↓↓↓ 平成27年10月13日追加

 平成27年11月23日をもって、月夜野CCを閉鎖、跡地にメガソーラー計画

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