軽井沢森泉ゴルフクラブ、今季から新名称・グランディ軽井沢ＧＣで営業

　総武都市開発グループだったが（過去の経緯）、昨年8月に再生計画案が成立し上場のリゾートトラスト（株）（名古屋市、伊藤勝康社長）の傘下となった軽井沢森泉ゴルフクラブは、ゴルフ場名を「グランデイ軽井沢ゴルフクラブ」（新支配人＝福田幾吉氏）に変更し、4月12日から今季の営業に入ることが判明した。

　リゾートトラスト（株）の傘下となった後、軽井沢森泉ＧＣの経営会社・（株）軽井沢森泉ゴルフクラブを昨年12月15日付けで吸収合併したため、リゾートトラストグループのブランドである”グランディ”を冠にし、ゴルフ場名を変更し新生スタートとなったという。

　同グループで経営の会員制（エクシブ会員）宿泊施設も直線距離で約6キロのところにあり、ゴルフ場と一体化して運営するため、4月からこれら施設の総称を「グランドエクンプ軽井沢ゴルフ＆スパリゾート」にする模様。ただし、会員制度はそれぞれ独立しており、「相互の権利を侵すことはない」と念を押している。

　また、現在の会員数（プレー権を継続レた会員）は、会員権の分割もあり計414口と少ないこともあり、平成20年度には補充募集を行う計画もあり、電磁乗用カート導入工事や、クラブハウスのリニューアル（女子ロッカーの増設等）を進めている。

　『 平成20年度には補充募集を行う計画もあり 』と3月28日に報じたが、6月9日から

　リゾートトラストグループのグランディ軽井沢ゴルフクラブ（旧・軽井沢森泉ＧＣ、経営＝リゾートトラスト株式会社）は、縁故募集として正会員を254万円（入会金84万円、償却保証金170万円）で定員500口、平日会員を（土不可、祝日可）127万円（同42万円、85万円）で100口の会員募集を開始したことが分かった。

　現会員数は正会員402口で、最終会員数は正会員1850口、平日会員300口を予定しており、グループのエクシブ会員を最大のターゲットにして募集活動を行う考えのようだ。

　募集窓口（詳細は）はコースＴＥＬ：0267-32-0001まで。

　同グループは今年に入って、滋賀県のザ・ＣＣ（正会員326万円、平日会員163万円）、愛知県のパインズＧＣ（旧・松名ＣＣ、正会員284万円）で募集を開始している。