ダイヤモンドカントリークラブ経営の佐用観光(株)が民事再生法の申請

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ダイヤモンドCC(兵庫県)経営の佐用観光(株)が民事再生法の申請

東京商工リサーチより、平成17年6月1日

 佐用観光(株)(大阪市中央区東心斎橋1-4-7、設立昭和42年7月、資本金10億円、原田相市社長)は平成17年6月1日、大阪地裁へ民事再生手続開始を申し立てた。

 申立代理人は明尾寛弁護士(京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町238-1、電話075-211-1006)。負債は約100億円と見られる。

 同社は昭和34年の創業、昭和42年7月に法人化したゴルフ場経営会社。「ダイヤモンドカントリークラブ」(兵庫県佐用郡、18ホール、6334ヤード、パー72、154万平方メートル、会員1800名)を経営、かつては並行してリゾートホテル9ヶ所の経営や不動産売買も手掛け、平成11年3月期には年商50億100万円をあげていた。

しかし、不動産売買で多額の負債を抱え、近年に入り不良資産の処分を進めた結果、数度にわたって大幅赤字を計上、15年3月期時点で83億円の債務超過に陥っていた。

 この間、金融機関からの債務免除などで金融債務を圧縮、また15年9月にはホテル事業を譲渡しゴルフ場経営に専念していた。

 このため、16年3月期はホテル事業譲渡に伴い年商は29億4600万円に減少したが1億円の利益を計上した。だが、そうした中、会員からの預託金償還請求が相次ぎ資金繰りが逼迫したため、民事再生による再建を進めることになった。

ダイヤモンドCC・担保権者をスポンサーに再建
ゴルフ特信より、平成18年11月29日

 17年6月に再生法を申請したものの債権者の申し立てで管財人が選任され、同12月末に更生手続き開始となった、ダイヤモンドカントリークラブ(兵庫県佐用郡上月町金屋432)経営の佐用観光(株)は、会員・従業員が選んだ更生担保権者をスポンサーとした更生計画案で可決(10月25日期限の書面)し、10月31日付けで認可決定となった。

 同計画案は、不動産業の有限会社トラストプラニング(三友栄治社長、大阪市北区神山町1-15、TEL06-4709-3615)の子会社である(株)トラストインベストメント(梁本尚登代表、本社=同)をスポンサーとして、スポンサー先出資の株式払込金(5千万円)と貸付金(5億5千万円)等により、債権者に早期一括弁済する方針。

 確定債権はゴルフ会員関係が2101名9億円余、上記以外46名145億円で、総計3148名250億円余。優先債権(公租公課)は2億8229万円余となっていた。

 更生担保権は、存続担保不動産の確定債権(1億8990万円余)の内、1億8415万円余を更生計画認可決定の日から2年以内に一括して弁済する。

 一般更生債権者に対しては99・7%カットで、0・3%を認可決定の日から4ヶ月以内に弁済(スポンサー先の債権は2年以内に弁済)等となっている。

 ゴルフ会員は、

  @ 継続・退会に関わらず0・3%を弁済

  A 退会希望は平成19年3月31日までに書面で提出

  B 預託金の額面1000万円以上の会員権は認可決定の日をもって300万円を基準に複数口分割
    (300万円に充たない分は切り捨て、1000万円は3口、1200万円は4口となる)

  C 増加取得の会員権は19年12月末までに第三者に譲渡でき(名変申請をしなければ消滅し1口
    のみが存続)、増加取得した会員権を期限内に譲渡した場合の名変料は徴収しない、

 ・・・・で、預託金返還請求権者は退会ないし除名しない限り、プレー権は従来通り維持されるとしている。

 更生会社の佐用観光は、株主から全株式を無償譲受後株式を償却し、スポンサー先に対し新株5000株(1株に付き1万円)を発行するとなっている。これで同CCは新たなスタートとなったが、今回の再建策には会員・従業員が大きく影響していた。

 当初、スポンサー候補として優先交渉権を取得したのは東証1部上場の不動産ファンド会社だが、会員は守る会を結成、従業員も67名全員で労働組合を結成し、「地元で再建する」として「実質上外資のスポンサー」に反発、更生担保権者の有限会社トラストプラニング(同担保権は運営会社予定の子会社に譲渡)をスポンサー候補に擁立した。

 同CCの従業員は、連日の団体交渉を管財人と続けたといい、フロント課長である組合委員長は「従業員は全て地元。水利権者にも協力して貰い、スポンサーから外資を外すよう粘り強く交渉した。地元行政とも交渉し固定資産税の見直しで1千万円の減額も勝ち取った。今後はコース・サービスを向上させ、またプレーフィを安くするなど会員に還元していきたい」と話している。


    ↓↓↓

 平成22年1月1日付けでゴルフ場名を変更

 「ダイヤモンドカントリークラブ」→「ダイヤモンド佐用カントリークラブ」に

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ダイヤモンド佐用CC(兵庫県)”オープン記念”式典
(株)ダイヤモンドソサエティ、6月にも佐用観光合併で
ソサエティとG場が同経営に、リゾート会員権も募集
ゴルフ特信より、平成22年5月10日

 今年1月に新名称となったダイヤモンド佐用カン卜リークラブ(旧・ダイヤモンドCC、18H、兵庫県佐用郡佐用町金屋432、TEL0790-86-1123)は、4月28日に新名称を記念した”オープン記念”式典を行った。

 同ゴルフ場と併設のホテルは佐用観光(株)(森章代表取締役)が経営し、同敷地内にある13階建ての高層リゾート・コンドミニアム「佐用ソサエティ」は、国内で15カ所のダイヤモンドオーナーズクラブ(会員数約2万人)を展開する(株)ダイヤモンドソサエティ(宗澤政宏代表取締役、大阪市中央区、TEL06-6765-1530)が経営していた。

 佐用観光(株)は平成17年に会社更生法適用となり、19年7月にスポンサーのもと再建を図っていたが、(株)ダイヤモンドソサエティが今年6月にも同観光の権利義務を承継して合併(佐用観光は解散予定)することとなり、新名称でのオープン”を祝ってのパーティとなった。

 昨年、佐用町では台風9号災害があり、式典では災害復興義捐金として町長に100万内を寄贈した。

 なお、4月から「佐用ソサエティーのリゾート会員権を緑故116万5000円で500口の募集を開始した。72室(全て2LDK)全体の持ち分保有権利は936分の1で、隣接のゴルフ場、ホテルを会員料金で利用でき、他のオーナーズリゾートクラブを相互利用できる。

 2名登録でき、月例の参加も可など夫婦の利用に最適としている。最終的に179万5000円まで募集する計画という。立地は大阪・池田ICから車で約2時間としている。


     ↓↓↓ 平成28年10月18日追加

 同倶楽部は、平成28年10月3日付けでコース名を下記のとおり変更しました。

 「ダイヤモンド佐用カントリークラブ」 → 「G-Styleカントリー倶楽部

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