ニセコゴルフ&リゾ−ト(北海道)が民事再生法を申請

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ゴルフ場「ニセコゴルフ&リゾ−ト」(北海道)経営
(株)ニセコゴルフリゾート・民事再生法を申請

東京商工リサーチより、平成16年6月1日

 (株)ニセコゴルフリゾート(北海道蘭越町字栄46-1、設立昭和49年7月、資本金1000万円、河信敏男社長、従業員1名)は平成16年6月1日、東京地裁に民事再生手続開始を申し立てた。申立代理人は野中信敬弁護士(東京都千代田区紀尾井町3-20、電話03-3288-5228)。負債は約37億円。

 同社は藤屋産業(株)(東京都)の関係会社として(株)ニセコ藤屋産業の商号で設立されたゴルフ場運営会社で「ニセコゴルフ&リゾート」(蘭越町、18ホール、6794ヤード、パー72、148.5万平方メートル)を経営する。その後、国武(株)に経営が移り、国武グループの国際グリーン(株)の100%子会社となっていた。

 しかし、来場者数の減少や客単価の下落から平成15年3月期は年商約1億2000万円で低迷、平成12年頃から償還期限を迎え始めた預託金約14億円を償還出来るだけの収入を確保出来ず、民事再生による再建を選択した。

 なお、ゴルフ場運営は既に別会社に委託されて平常通り営業している。

ニセコゴルフ&リゾ−ト(北海道)の再生計画案が可決
ゴルフ特信より、平成16年10月20日

 民事再生手続き中のニセコゴルフ&リゾートを経営する大久保グループの(株)ニセコリゾートの債権者集会が平成16年10月13日に開かれ、賛成多数で自主再建型の再生計画案が可決し、東京地裁から即日認可決定を受けた。

 決議結果は、出席債権者数470名の内90・0%に当たる423名の賛成、議決権総額では87・6%の賛成で、可決要件を満たした。

 再生計画案によると、当初はゴルフ場の収益をもって分割弁済を予定していたが、「事務手続き、振込手数料が過大な負担となる」ことが判明したため、(株)風水都市建築から弁済資金を借り入れて、一括弁済することになったとしている。

 また、現在はファイブ・グリーン(株)と「ゴルフ場施設賃貸借契約」を交わし、ゴルフ場の運営を委託しているが、平成17年3月期終了時点で契約を解除して、自主運営に切り替えるとしている。

 会員に関する再生条件は、再生計画認可決定確定の日の翌日から2ヶ月以内に”会員としての地位を保持する旨の回答を行わなかった”会員と”年会費滞納分を支払わなかった会員は「退会会員」とし、預託金の1%を確定日の翌日から4ヶ月以内に一括して支払うとしている。

 一方、会員の資格を保持すると回答した会員は「継続会員」(年会費完納が条件)とし、預託金はゼロながら譲渡可(プレー会員権)のプレー権を取得できる。

 なお、計画案は会員外の一般債権(3名、7473万円余)や別除権付債権の弁済方法のついても定めている。

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