モルガン・スタンレー・グループ(運営は(株)セン卜レジャー・オぺレーションズ)は、セン卜レジャーゴルフクラブ馬頭(栃木)とセントレジャーゴルフクラブ水戸(茨城)を日本緑地開発(株)(山崎恭嗣代表取締役、東京都渋谷区神宮前6-34-3)に11月19日に売却し経営交代したことが判明した。両ゴルフ場は、11月20日から新会社が支配人を含む従業員を継続雇用して営業しているという。
同社からの正式な発表もなく詳細は不明だが、ゴルフ場施設の事業譲渡となっている模様で、買収した日本緑地開発(株)はゴルフ場の経営・運営等を目的に今年9月3日に設立された会社。ゴルフ場のM&Aを手掛ける関係者によると、売買価格は2コースで約4億円という。
(株)セン卜レジャー・オぺレーションズの話によると、ゴールド会員(グループコースを利用できる年間会員)に対して「満了期日まで、従来通り利用いただけます」と案内、来年3〜4月頃にはゴルフ場名を変更する予定という。
尚、同グループは平成17年に都築紡績グループの亀山GC(現・セントレジャーGC亀山、三重)を取得し、日本でのゴルフ場経営に初参入、ピーク時には10コースを経営してきたが、今年7月24日にセントレジャーGC勝浦(現・日本ダイヤモンドGC、和歌山)を売却、今回の売却で系列は7コースになった。
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日本緑地開発(株)(山崎恭嗣代表取締役、東京都渋谷区神宮前6-34-3)のオーナーは、鹿児島県の奄美大島でマグロの養殖を行っている、日本マグロ資源研究所(株)を経営する山本秀男氏であることが判明した。
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グループゴルフ場はゼロとなり、ゴルフ場事業からの完全撤退となる
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