昭和51年2月にパブリック制でオープンし、乗用カートによるオールセルフプレーで営業を行ってきた西武グループの苗場プリンスホテルゴルフコース(18H、6,138Y、、P72、新潟県南魚沼郡湯沢町三国、TEL:025-789-2211・2311=苗場プリンスH内)が、「ゴルフ場業界の環境悪化で採算が合わず、峻別と集中の方針」から、平成21年(2009年)シーズンから営業を休止することが判明した。
西武グループでは、平成16年から不採算リゾー卜施設の売却や営業休止を進めており、最近では、函館大沼プリンスホテルGコース、同駒ヶ岳コース(共に北海道)を平成19年をもって営業休止して一部をウォーキングコースに整備した他、20年5月には宮崎・鹿児島県の宮崎日向Gコース、生駒高原宮崎小林Gコース、鹿児島鹿屋Gコースの3ゴルフ場を韓国系企業ヘ売却している。
売却により、同グループの国内ゴルフ場は既設28コースに減少も、海外ゴルフ場マウナケアGコース(ハワイ島、平成18年10月のハワイ沖地震でクローズも、2年近くの改装等を経て)に隣接するホテルは、3月26日にグランドオープンしている。苗場プリンスHGCの今後の活用は未定としながらも、売却しないという。
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