リハビリテーション科
茨木医誠会病院リハビリテーション科の特徴
脳血管・運動器・呼吸器疾患リハビリテーションいずれも施設基準Ⅰを取得しています。
回復期リハビリテーション病棟は、365日途切れることなくリハビリテーションを提供しています。
当院では、すべての患者さんに月1回のカンファレンスを実施し、医師・病棟スタッフ・コメディカルスタッフ全員との情報交換や連絡を積極的に行い、患者さん一人一人に合わせた治療を提供しています。
疾患別リハビリテーションについて
老年期の患者さんを中心としたリハビリテーションを提供しています。
主な対象疾患は、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・脊髄梗塞・くも膜下出血・大腿骨頸部骨折術後・脊椎圧迫骨折・膝関節骨折・骨盤骨折です。廃用症候群の方にもリハビリテーションを提供しています。
積極的に実施している取り組み
- 回復期リハ病棟(36床)の患者さんを中心に一般病棟・療養病棟の患者さんも必要に応じてリハビリに取り組んでいます。
- リハビリを受けられる全ての患者さんに月1回カンファレンスを行い、情報共有し 共通目標を立ててリハビリを進めていきます。
- 病棟スタッフと一緒に、入院生活における機能改善や早期離床(寝たきり予防)を目指しています。
- 自宅退院を目標とする患者さんには、自宅訪問(退院前訪問指導)を行い、ご希望に応じて住宅改修・介助指導などのアドバイスをいたします。
- 研修会への参加やリハビリ科内・グループ内の勉強会などを通して、スタッフ個々の知識・技術の向上に取り組んでいます。
教育体制
新人教育は無理のないスピードで丁寧に伝える教育ができるようにマンツーマン指導を実施しています。スタッフの平均年齢は29.7歳で中堅層を中心に若手の教育指導にあたります。
リハビリテーション科内とは別にグループ共通の研修も実施しています。
»詳細はこちらからご確認ください
学会発表実績
リハビリテーション科では、学会発表などの研究・自己研鑽に積極的に取り組んでいます。
また学会や医療講演活動に参加することで、セラピストとしてさらなる資格取得をバックアップしています。
»学会・症例検討会の詳細はこちら
リハビリテーション部学術集会にて優秀賞を受賞しました
受賞 | 演題名 | 氏名 |
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優秀賞 | 数値から見た茨木医誠会病院の特徴 | 受付 鹿住 愛子 米島 文乃 |
人工股関節全置換術後の歩容改善を目指した理学療法の試み -体性感覚入力から姿勢・運動制御に着目した1症例 | 理学療法士 原田 明理砂 |