鳳琳カントリー倶楽部(18H、千葉県市原市小草畑244、TEL0436-89-2011、経営=都市環境開発(株))は、1月1日分から年金費、同7日からプレーに関する諸掛りと施設協力費を値上げ改訂した。また4月1日からは名義書換料を値上げ改定すると共に、会員新規登録料を設ける(金額はすべて税別)。
年金費は、正会員が7万2000円(旧4万8000円)になった(平日会員は据置きの2万4000円)。プレー料金はこれまで全曜日3500円だった諸掛りは、土・日祝日を5000円にし、全曜日500円だった施設協力費も土・日祝日を3000円にした。
また、名義書換料は4月から正300万円(現200万円)となる(平日は据置きの100万円)。相続は正100万円(現50万円)、平日30万円(現20万円)となる。
さらに、会員権分割で発生した会員権の譲渡を初回に限り名変料無料としているが、4月から”会員新規登録料”として正30万円、平日10万円を徴収する。
これらの料金改定の理由としては、
@ 入場者減(平成17年4万2千人→19年3万5千人)等による営業売上減
(同8億3千万円→同7億5千万円)となったこと、
A クラブハウスやホテルの屋根の改修工事が必要になっていること、
B グリーンの芝張替え、
C 安定的な償還原資の確保、
・・・・などをあげている。
再生計画に基づき再建中の同CCは、継続会員の預託金据置期間が18年に満了。昨年から償還を開始しており、同年は償還原資(減価償却前利益から別除権者への弁済金及び法人所得税、法人住民税を控除した残額の35%相当額を限度)として3600万円を確保したとしている。
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