平成18年にクラブハウスの新築工事が終了、21年は日本オープンを開催した武蔵カントリークラブ 豊岡コース(埼玉)だが、同CCの笹井コース(TEL:04-2953-2101)もコースの改造計画及びクラブハウスの新築計画を再来年に向けて進めていることが分かった。
共に昭和37年開場の笹井Cと豊岡Cだが、どちらかと言えば豊岡Cの方が評価が高く、築50年と笹井Cのクラブハウスは老朽化が進み、改造と新築が懸案材料となっていた模様。
主な改造内容は、単調なデザインのハウスを解消し、現ハウス同様に木のぬくもりを生かしたクラシックで素朴な造りに・グリーンも1グリーン・距離の延長((現7052ヤード)・ナショナルオープンの誘致等とした計画で、米国のジム・ファジオ氏(トランプ・インターナショナル・GC等を設計)にコース改造を依頼、すでに内諾を受けているという。
同氏は、日本でオールドオーチャードGC(茨城)等を手掛け、笹井Cには乗用カートの導入も検討しているという。ハウスの建設場所はまだ決まっていない。
総事業費は約20億円強だが、内部留保資金を投入、工事期間は平成24年〜8月までを予定、笹井Cは期間中クローズする予定と話している。
↓↓↓(平成23年5月19日、追加)
震災の影響で入場者が激減、コース改造計画は「しばらく凍結」。ハウス新築は計画通り進める模様。
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