今年の1月27日に岡山地裁へ民事再生手続き開始を申請した「パインツリーゴルフクラブ」(18H、岡山県高梁市松原町神原2246)の経営会社・(株)パインツリーGC(櫻井智純社長)の債権者集会が9月5日に開催され、出席債権者数553名中542名(98・01%)、議決権総額66億4770万円余中52億1733億円余(78・48%)の賛成多数で再生計画案を可決し、8日に同地裁から認可決定を受けたことが判明した。
同社の再生計画案は自主再建型で、会員(正会員943名、預託金34億7630万円)への弁済条件は、
・退会会員は、預託金を99%カットし、残り1%(平成16年9月末日〜20年9月末日)を、5回分割弁済。
・継続会員の場合は、預託金を90%をカットし残り10%が新預託金(10年据置)。
*会員権の分割も可能
・・・・等となっている。
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平成18年10月11日、(株)パインツリーGCに岡山地裁は再生手続き終結の決定を下した。
↓↓↓ 平成24年3月19日追加
平成24年2月29日付けで、チェリーゴルフグループの(株)ナンノHD(大阪府摂津市千里丘東1-11-9、山本隆久代表取締役)が(株)パインツリーゴルフクラブの株式を譲受け、事業を承継し参加に収める。現時点でゴルフ場の名称変更は予定していないという。
チェリーゴルフグループ URL=http://www.cherry-group.jp
パインツリーGCをチェリーゴルフグループの(株)ナンノHDが傘下に収める
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