9ホールのパブリック制ゴルフ場、紀州ナカツゴルフ倶楽部(9H、和歌山県日高郡日高川町小釜本604、TEL0738-55-0699)は、昨年12月30日から用地問題等により閉鎖していることがわかった。同ゴルフ場は既報通り、旧・道成寺CCの27ホールの内日高川コースの9ホールを分離独立したもの。
旧・道成寺CCは、佐井地区の18ホールと各施設(ロッジ、クラブハウス等)を競売により(株)植島建築事務所(大阪市、植島優社長)が落札し、レオグラードゴルフクラブ(経営会社=(株)レオグラード)として一昨年4月に再オープン。
一方で9ホールの日高川コースは入札額2位だった(株)ナカツが経営を引き受けて「紀州ナカツゴルフ倶楽部」として、同じく一昨年4月にオープンした。
紀州ナカツGCは、佐井地区の18ホールとは立地的に離れた場所にあったため、クラブハウスはなく、事務室と用具倉庫(カート庫)兼用の建物のみで営業していた。ゴルファーは弁当持参で、気軽にゴルフが楽しめることから親しまれていたという。
現在、同GCは閉鎖しているため今後の計画は不明だが、地元の日高川町では「(株)ナカツは用地問題等から撤退したようだ。
但し、同ゴルフ場の経営を引き継ぎたいという企業1社が名乗り出ており、再開場の時期は決まっていないが、地元の地権者の方々と協議している段階。地元としても再開場することを望んでいる」と話している。
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平成19年6月、「紀州ナカツゴルフ倶楽部」から「オレンジヒルズゴルフ&リゾート」(TEL:0738-55-8338)にゴルフ場名を改め運営受託会社が営業を再開。
↓↓↓ 平成26年12月10日追加
平成26年10月末日で「オレンジヒルズG&R」を閉鎖、跡地にメガソーラーを建設
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