マグノリアカントリークラブ(株)(資本金3000万円、宮城県柴田郡川崎町本砂金字稗ヶ崎1、吉田永昌社長、従業員18人)は、平成14年3月20日に仙台地裁へ民事再生手続き開始を申請した。
申請代理人は、服部弘志弁護士(東京都中央区銀座1-8-14、電話03-3561-8686)ほか3名。なお、監督委員には半澤力弁護士(仙台市青葉区大町2-14-22、電話022-211-0966)が選任されている。
同社は、ゴルフ場の運営を目的として1987年(昭和62年)12月に設立された。89年5月に18ホールのゴルフ場「マグノリアカントリークラブ」をオープンし、95年9月期の年収入高は約4億8000万円を計上していた。
しかし、景気後退から業績は伸び悩み、入場者数の減少やプレー費の引き下げから2001年同期の年収入高は約2億9000万円に落ち込み、財務面は債務超過に陥っていた。
加えて預託金償還問題が大きな負担となるなど、余裕のない運営を余儀なくされ、自主再建を断念した。
負債は預託金約50億円を含め約82億6500万円。
↓↓↓ 平成14年11月10日追加
マグノリアCC、市川ゴルフ興業グループの傘下に
平成14年10月に開催された債権者集会で、「マグノリアカントリークラブ」の経営会社・マグノリアカントリークラブ(株)再生計画が可決し同日認可決定となった。会員(退会・継続を問わず)への弁済条件は預託金債権の0・5565%(追加弁済条項付き)の一括弁済となっている。
ゴルフ場は、市川ゴルフ興業グループの(株)ロイヤルヴィレッジゴルフ倶楽部(市川金次郎代表取締役)が、同年6月1日に条件付きで営業権を取得し、パブリック運営に。
マグノリアCC URL=http://www.magcc.jp/ (表示方法)
↓↓↓ 平成28年11月28日追加
平成28年12月一杯をもってマグノリアCCを閉鎖、跡地にはメガソーラー?
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