ルーデンスCCを経営する(株)群馬ルーデンスカントリークラブが、千葉県で不動産賃貸等を行う企業グループの傘下になったことが明らかになった。(平成17年6月頃)
同社を引き継いだのは千葉興行(株)(千葉市中央区中央3-8-8、臼井一世代表取締役)を親会社とするグループ(7社)で、不動産賃貸や映画館、飲食等の事業を行っている。千葉県の幕張メッセにあるシネコン(10スクリーン)の入ったメッセ・アミューズ・モール等を賃貸している。そのオーナーの臼井氏が、このほど同クラブ会員に宛てた挨拶文で、経営交代があったことを正式に表明したもの。
挨拶文では、(株)群馬ルーデンスCCの株式を全て譲り受けて臼井氏が代表取締役社長に就任したこと、経営の徹底した合理化や親会社からの資金注入で借入金を全て返却したこと、コース・クラブハウスのリニューアルを実施していること、会報の発行を予定していることなどを報告している。
(株)群馬ルーデンスCCの臼井正人常務(千葉県会議員)のよると、全株主の三栄建設側から株式を取得し、昨年の10月13日には経営交代したとしている。その後、諸問題の調整・整理を行い、それが完了したことから会員に対して挨拶を行ったという。
リニューアルは経営交代後に順次行っており、その内容はハウス内外装、バンカー砂の入れ替え、乗用カートの増車、カート路の整理など。36Hで年間の入場者数は約3万人だが、合理化(正社員は10名)などで、経営は十分成り立つとしている。千葉興行グループとしては、ゴルフ場経営は初めてだが、ゴルフ場事業の拡大も視野に入れているようだ。
ちなみに、同クラブは旧・昭和グループの経営だったが、民事再生法手続き(平成13年に再生計画案成立)を経て三栄建設グループの傘下に入っていた。
↓↓↓ 平成29年10月10日追加
ルーデンスCC、平成29年11月31日をもってゴルフ場を閉鎖しメガソーラーを建設
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