産業再生機構の支援で経営再建を目指しているマンション分譲最大手の大京(東京、山崎治平社長)は26日、売却が決まっている沖縄大京カントリークラブ(大京CC、恩納村安富祖)について、平成17年2月1日をめどにゴルフ事業を手掛けるユニマットホールディングへ営業譲渡することを明らかにした。
大京広報部は、大京CCの会員約1500人(個人1300人、法人200人)をユニマットに引き継ぎ、従業員77人(10月1日現在)も基本的に新しいゴルフ場で再雇用されると説明している。
大京および関係各社は24日の各社取締役で固定資産を7社に総額800億円で売却すると発表。同日付で大京側とユニマットホールディングの営業譲渡の契約書締結も行われた。大京CCの売却額は明らかにされていない。
大京によると従業員はいったん大京CCを退職する形を取るが、希望者は再雇用される。大京CCを保有・運営する沖縄大京(那覇市、山崎治平社長)のマンションの販売・管理サービスは従来通り継続される。
大京CCは1970年11月オープン。99年まで男子プロゴルフツアーの最終戦が開催された県内名門コース。
(注:山崎治平社長の崎は大が立)
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↓↓↓ 平成23年7月8日付け官報により
ユニマットグループの(株)西日本ユニマットリバティーは、新設分割により新設する(株)ユニマット沖縄ゴルフ倶楽部に対して、「ユニマット沖縄ゴルフ倶楽部」(沖縄県国頭郡恩納村字安富祖1577)の資産及び施設に関する同ゴルフ場運営事業に関して有する権利義務を継承させた。
ユニマットホールディング(株)、東京都港区南青山2-12-14、ゴルフ事業部TEL:03-5770-2080
↓↓↓ 平成23年10月7日追加
湯奴マットグループ、ユニマット沖縄GCをJGMグループへ売却
平成23年9月21日、ユニマット沖縄ゴルフ倶楽部を経営の(株)ユニマット沖縄ゴルフ倶楽部の株式をジャパンゴルフマネージメント(株)(JGM、東京都中央区京橋3-4-2)の関連会社・ゴルフリゾート沖縄(株)に売却し経営交代した。
ゴルフ場名は9月22日から、
「ユニマット沖縄ゴルフ倶楽部」から「美ら(ちゅら)オーチャードゴルフ倶楽部」に変更されている。
→ ユニマット沖縄GC売却ニュース
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