『 平成15年12月16日に大阪地裁へ民事再生法を申請したオーセントゴルフ倶楽部の債権者集会が6月8日に開催され、ミサワリゾート(株)と東証マザーズに上場・(株)リサ・パートナーズの2社に経営権を譲渡する再生計画案が賛成多数で可決し、同日大阪地裁より認可決定を受けたことが判明 』と報じたが、
平成21年3月25日付で、そのオーセントGC(TEL:0790-45-1511)を経営するオーセン卜ゴルフ倶楽部(株)を、タカガワグループ(高川晶代表、徳島市中島田町3-47、TEL:088-633-8615)が買収し、4月10日から「タカガワオーセントゴルフ倶楽部関西迎賓館コース」にゴルフ場名を変更して営業することが分かった。
平成16年6月8日の再生計画案認可決定後、平成19年に三菱UFJ証券系ファンドのジャパンゴルフプロジェクト(JGP)がオーセントGC(株)を買収したが、国際金融危機などから売却先を探し、今年3月13日にタカガワグループと譲渡契約を締結し、同25日に引渡しとなったもの。
平成17年11月1日にミサワリゾート(株)は、リゾートソリューション(株)に商号変更
元々、ミサワリゾート(株)(現・リソル)及び(株)リサ・パートナーズはオーセン卜GCを売却目的で取得したものと思われる。会員(約800名、無額面のプレー会員権))のプレー権はそのまま継承し、運営は継続してリソルが行うという。
タカガワグループは、四国中心に予備校等を経営する傍ら、ゴルフ場経営も拡大しており8コース目の経営となる。同グループでは「湯原(タカガワ新湯原CC=岡山県)は大阪方面の会員も多く、その途中でよい話しがあったので経営することになった」と説明。
尚、オーセントGC(株)の株式譲渡代金は8億5000万円。
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