平成15年2月24日に債権者により東京地裁へ破産を申し立てられ、同年5月12日に同地裁から破産宣告を受けた、「サンフィールドゴルフクラブ」の経営会社・日野企画(株)だが、3月から新経営の元で営業を再開することが明らかになった。
同GCを取得したのは、(株)エースゴルフ(山下剛司代表取締役、東京都新宿区片町5-3 エースゴルフビル、TEL:03-3356-1911)で、同年11月20日に4億1千万円で買収、翌21日から新経営になったもの。当面は従来料金で営業し、3月1日まで改修工事を終え、「エースゴルフ倶楽部・藤岡コース」として再オープンする予定。
山下代表は、「ゴルフ場開発等の経験があり、ゴルフ業界紙”ゴルフワールド”も主宰する人物で、ビル管理・賃貸を行う協力会社があり、ゴルフ場経営を引き受けることになった」、と言う。
管財人との間で会員の預託金は継承しないものの、優先的プレー権は引き継ぐ条件で契約し、管財人側に、
@ 従来に会員で希望者は一律に(正・週日会員、ファミリー会員を問わず)新規会員として登録できる
A 新規登録会員には会員資格証書(預託金ではなく、いわゆるプレー会員権)を発行する
B 以上の登録料として金5万円を申し受ける
C 登録会員権は譲渡、相続が出来る(但し、所定の名変料を申し受ける)
・・・・等の旧会員処遇を発表。
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