『 湯の郷ゴルフ倶楽部の経営会社・湯の郷観光開発(株)(資本金3000万円、大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-4、代表出見吉晴氏、従業員50人)は、平成15年4月23日に大阪地裁へ民事再生法を申請した。申請代理人は浦田和栄弁護士(大阪府大阪市中央区北浜2-5-23、電話06-6231-3210)。』と報じたが、
平成16年7月7日に大阪地裁から営業譲渡に関する許可を管財人が受け、同GCの営業権を大阪の不動産会社・(株)成旭(せいきょく、大阪市中央区本町橋2-24
アルテビル本町橋2階、TEL:06-6945-5858)のオーナー武村泰社長が設立したジャパン湯の郷旭ゴルフ倶楽部(株)(武村社長)に営業譲渡する方針を決めたことが判明した。
会員(約600名、預託金計6億9500万円)の処遇に関しては検討中のようで、継続会員(プレー会員権=預託金ゼロで譲渡可で)は新会社が引き継ぐという。但し、退会会員への弁済率は、金融債務(31億円以上)の関係からかなり低いと思われる。
ゴルフ場に関しては、当面の間は利用料金や運営等は変更せずに営業を行うとしている。香川光昭支配人も、留任する模様だ。新会社では、「運営面等は今後の課題で変更もあり得る」と語っている。また、「条件さえ合えば、今後もゴルフ場を買収したい」とかたり、ゴルフ場業界への進出に意欲をみせている。
ちなみに湯の郷観光開発は、昭和61年に岡山開発(株)から同ゴルフ場の運営を引継ぎ、平成元年にはゴルフ場施設も買収し、現在に至っている。この経営交代で、旧会員を切り捨てたため会員側とトラブルも発生、。再三にわたる裁判で、会員側はプレー権を獲得した経緯もあった。
尚、成旭は平成元年に設立され、不動産仲介や宅地開発等を行っている。関係者の話によると、8月1日には新会社による営業に入り、ゴルフ場名は「JAPAN湯の郷旭ゴルフ倶楽部」に変更するとしており、再生計画案は既に裁判所に提出し、決議は、8〜9月頃の締め切りの書面決議で行われる模様。
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平成21年2月26日、経営交代によりゴルフ場名を「ペニンシュラゴルフクラブ湯郷コース」に変更
〒709-4257 岡山県美作市田渕1234 TEL(0868)75-1233
経営は(株)ペニンシュラ、木口五郎代表、京都府福知山市。
↓↓↓ 平成21年3月10日追加
浅見カントリー倶楽部(茨城県)の姉妹コースに加わる
↓↓↓ 平成28年2月24日追加
ペニンシュラGC湯郷C、平成27年11月末を持って閉鎖、跡地にメガソーラー建設
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