グレンピークマナーGC・会社解散を公告、経緯、関連情報

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グレンピークマナーGC(栃木県)も会社解散を公告

ゴルフ特信より、平成13年3月9日

 昭和61年に開場したグレンピークマナーゴルフクラブ(18H、栃木県鹿沼市下久我1820、TEL0289-65-8211)の経営会社が、解散したことが分かった。

 3月7日付け官報で「当社は平成13年1月13日開催の臨時株主総会の決議により解散したので、当社に債権を有するものは、本公告掲載の翌日から二箇月以内にお申し出下さい。右期間内にお申し出がないときは精算から除斥します」(株)グレンピークマナーゴルフクラブ(東京都港区西麻布3-18-11、清算人=八代仁夫)と公告したもの。

 関連コースのトッププレーヤーズCC(18H、茨城県)を経営する朋栄森林開発(株)(八代清算人)も既報通り、「1月13日開催の臨時株主総会の決議により解散した」と1月19日付け官報で公告しており、ともに解散を決議したことになる。

 両社から相談を受けているという大島総合法律事務所(東京都千代田区、担当=久保田理子弁護士)では、「今回の措置は、当社の債権者の一部より、強力なお取り立てを受け、会社が混乱する事態に陥ったことから、やむなく一時的暫定措置として選択させて頂いたものです。

 現在、混乱の原因となった金融業者の取引を洗い直し、法定金利を超過するもの等がある場合は、法に則ったきちんとした処理をする所存です。その上で、今後の方針を検討したいと思っております(中略)なお、会員権に関しましては、会社において、債権の内容等を全て掌握しておりますので、債権者としてのお届けをいただく必要がございません」と業界関係者に通知している。

 その後、同事務所では両ゴルフ場の関連会社で、今年1月に2回目の不渡りを出し倒産(負債約20億円)したクラブ、バー経営の「ミツトモインターナショナル」(東京都渋谷区)など関連グループ会社全体についても、グループオーナーの塚本啓一氏から相談を受けていることが明らかになっている。

 同事務所では、「みせかけの債権と実際の債権を見極めるため、現在も洗い直しの最中です。3月末までには債務額を確定させ、会社を再建できるか判断したい」と話しており、再建にあたってスポンサーを要請できるかも決まっていないとしている。

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 その後、運営は(有)ジーピーエムが行うことに。

グレンピークマナーGC(栃木県)競売実施も入札なし、
営業は運営受託会社が継続中、売却価額は約2億円
ゴルフ特信より、平成16年6月22日

 グレンピークマナーゴルフクラブは、飲食業のミツモトグループ(塚本啓一代表)が佐川急便のバックアップで開発に着手、昭和61年にオープンした。当時は、第三次ゴルフ場建設ブームに乗って、ゴルフ会員権も300万円から1200万円まで販売し、事業は成功した。

 しかし、旧・トッププレーヤーズCC(茨城県・現在は新里美CC)などゴルフ場事業や不動産などに投資先を広めたが、バブル崩壊で多大な債務を抱え込み、年々資金繰りに窮するようになった。

 同GCの登記簿謄本によると、税滞納で平成8年に東京都から差し押さえを受けたのを皮切りに各自治体から参加差し押さえが相次ぎ、旧・埼玉銀行系ノンバンクなどの抵当権もモルガン・スタンレーグループ等を経由して多くは現在、サービサーのセンチュリー債権回収(株)に債権譲渡されていた。

 競売を申し立てたのは、旧・埼玉銀行系の会社を引き継いだ旧・あさひ銀行グループの不動産会社・(株)アルモニ(東京都北区)で、同社は平成15年3月に特別精算を申請、グレンピークマナーGCの競売も申立、昨年7月16日に宇都宮地裁で競売開始決定が出ていた。

 同GCの運営を受託している(株)ジーピーエムの現地従業員は「7月以降の営業は未定」として、競売で落札されることも想定しているが、業界内では利害関係者との調整もあり、早期に経営者が決まるのは難しいとの観測もある。

 なお、同GC経営の(株)グレンピークマナーゴルフクラブ(東京都港区、八代仁夫清算人)は、既に平成13年3月に解散を決議しており、会員の預託金は宙に浮いたまま。

 会員は今のところプレーが可能だが、今後どうなるかは落札者次第となりそうだ。

グレンピークマナーGC(栃木県)、再度競売公告される
ゴルフ特信より、平成16年8月11日

 既報通り6月の競売で入札者がいなかったグレンピークマナーゴルフクラブだが、宇都宮地裁で再び競売が公告された。事件番号は「15(ケ)387」で、入札期間は平成16年8月25日〜9月1日、開札は9月7日で売却決定期日は9月10日(但し、入札がなかった時は9月9日〜9月22日までを特別売却期間として先着順で売却)となっている。

 今回の最低売却価格は1億2791万9000円で、前回の2億1319万2700円に比べ、8千万円強下がった。

 競売対象は宅地(7977.53平方メートル)、店舗として建物(鉄筋コンクリート造スレート茸2階建て、昭和61年度)、それに「未登記付属建物(倉庫8棟、事務所・居宅1棟、店舗3棟、休憩所1棟)、旅館、休憩室、ガスボンベ室・ポンプ室、山林38万9282平方メートル、雑種地3万9671平方メートル、原野2469平方メートルあり」の売却となっている。

 同GCの経営会社は既に解散し、運営受託会社により営業が続けられている。同運営会社の従業員は「9月末までは現状のまま営業することになりそう」と話しており、10月からはゴルフ場名も変更して新体制で営業するとの観測も出ているという。

 このため、今回の競売では入札に参加する企業も見込まれている模様だ。

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 平成16年9月22日、入札期間より前に、債権者が競売を取り下げていたことが判明。ゴルフ場の営業は続けている。

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グレンピークマナーGC(栃木県)のハウス等が競売に
ゴルフ特信より、平成19年8月6日

 グレンピークマナーゴルフクラブ(18H、栃木県鹿沼市下久我1820、TEL0289-65-8211)のクラブハウス等が再び宇都宮地裁で競売広告された。

 事件番号は「17(ケ)661」。鹿沼市下久我字引田道の「クラブハウス」(鉄筋コンクリート造スレート茸2階建て、1階1790.40平方メートル、2階908.59平方メートル、昭和61年築)他が競売対象で、土地面積43万9399.53平方メートル、備考として「付属建物、旅館等あり」となっている。

 入札期間は8月22日〜8月29日、開札は9月4日、売却決定期日は9月7日(特別売却期間9月5日〜9月12日)。売却基準価額は1億7400万円で、申し出できる買受可能価額は1億3920万円。

 同GCの施設保有会社は平成13年に解散し、現在は運営受託会社が営業している。過去に何度も競売広告されたが、いずれも入札者がいないか競売が取り下げられていた。

 平成16年8月の前回競売での最低売却価額は1億2791万9000円、同年6月は2億1319万2700円だった。今回は前回の16年8月より、買受可能価額(最低売却価額)は約9%上昇している。

 なお、同ゴルフ場では、「クラブハウスはレストランも含めきれいに改修された。コースもグリーンの改修が終わり、今はフェアウェイの工事を行っている。昨年と比べれば見違える状況です。資金を出している企業が競売で落札することになれば、10月には新ゴルフ場名でグランドオープンする意向と聞いている」と話している。

 今のところ資金提供者は不明だが、9月7日には落札者が決定し、公表される。不安定な運営状況に終止符が打たれることになるのか、ちゅうもくされることとなった。
グレンピークマナーGC(栃木県)、3億円強で落札される
ゴルフ特信より、平成19年9月19日

 グレンピークマナーゴルフクラブ(18H、栃木県鹿沼市下久我1820、TEL0289-65-8211)のクラブハウス等の競売について宇都宮地裁は9月7日、「3億88万8888円」の最高値買受け申し出行った(株)リゾートプレミア(倉林修司社長、埼玉県本庄市児玉町児玉857-1、資本金2000万円)に対して、売却認可決定を下した。

 競売は既報通り、事件番号「17年(ケ)661」で鹿沼市下久我字引田道の「クラブハウス」(昭和61年築)、土地面積43万9399.53平方メートル等が対象。

 入札期間は8月22日〜8月29日、開札は9月4日で2者が入札したが、最高価額を提示した(株)リゾートプレミアに売却認可決定が出たもの。入札した2社とも売却基準価額は1億7400万円(買受可能価額は1億3920万円)を上回っていた模様だ。

 落札したリゾートプレミアは、今年2月にゴルフ場経営のため設立された会社で、グレンピークマナーGCを現在運営している会社の関連とみられる。

 同社では「まだ正式に決まったわけではない」として、会員の処遇など今後の方針については明らかにしていない。

 但し、既にゴルフ場では改修工事も進んでおり、当面現状のまま運営を続け、年内か来年にも新たな経営者、ゴルフ場名称で営業する方針のようだ。

グレンピークマナーGC(栃木県)、鹿沼プレミアGCに変更
ゴルフ特信より、平成20年1月23日

 本紙既報通り、昨年9月にクラブハウス等が競売で落札されたグレシピークマナーゴルフクラブ(18H、栃木県鹿沼市下久我1820、TEL0289-65-8211)が1月16日から「鹿沼プレミアゴルフ倶楽部」に名称を変更した。

 落札したのは昨年3月28日に主要な根抵当権を取得していた(株)リゾートプレミア(埼玉県本庄市児玉町児玉857-1)で、「3億88万8888円」の最高価買受け申出を行い、昨年9月7日付けで宇都宮地裁から売却許可決定を受けていた。

 12月4日に関連不動産を取得するとともに同5日付けで登記も済ませている。

 営業体制を整え、旧会員ヘの案内等を1月中にも行う方針。春頃までは従来通りの料金で営業する考えという。

鹿沼プレミアGC(栃木県)旧会員ヘ会員登録の案内
初回の登録料と年金費で計5万円、2月末まで受付と
ゴルフ特信より、平成20年1月23日

 本紙既報通り、1月16日から新名称に変更した、鹿沼プレミアゴルフ倶楽部(旧・グレンピークマナーGC、18ホール、栃木県鹿沼市下久我1820、TEL0289‐65-8211)を経営する(株)リゾートプレミア(倉林修司社長、埼玉県本庄市児玉町児玉857-1、TEL0495-72-7222)は先ごろ、旧会員に対して会員登録の案内を送付した。

 それによると会員登録料が初回のみ2万5000円で、年会費も2万5000円。登録すると、メンバーズカードが発行され、今年4月から12月までがセルフプレーで平日3500円、土・日祝日5000円、来年1月から3月までが平日3000円、土・日祝日4500円で利用できる。

 同社によると「旧・グレンピークマナーの会員権は競売によりプレー権が消滅していることを承諾の上で、プレーをご希望の方に入会していただきたい」と話しており、2月末まで申込みを受け付けるという。

 同社では2千名程度の会員数を想定しているが、5〜6千名といわれる旧会員の登録者数が少ない場合には、新規会員の募集等も検討したいという。

 規約では名変料10万円で名義書換えも受け付けると定めており、第三者ヘ譲渡可の会員権とする可能性もあるという。

 リゾートプレミアは昨年9月の競売で同ゴルフ場を落札。12月には不動産登記も済ませた。同社によると、昨年4月段階で同GCに興味を持ち、状態の悪化を防ぐために当時の運営会社に協力し、競売実施前から裸地に近かったグリーンやフェアウェイなどの管理、芝の張替えも行っていた。

 今年1月末には乗用カートも50台を新車に入れ替えており、3月からはコースの改修工事を行い、4月20日にリニューアルオープンする。今のところビジターのプレー料金は平日6500円、土・日祝日1万500円を予定。キャディの募集も行っており、いずれキャディ付きプレーも選択できる見込みという。

 同社の母体会社は食品関係の貿易を行っているアジア通商(倉林社長、本庄市)としており、同ゴルフ場以外にゴルフ場事業を拡大する考えは今のところないという。

 ちなみに、旧・グレンピークマナーGCの会員権は競売による経営交代のためプレー権が消滅したことになる。その時期について、旧経営会社の代理人弁護士は「昨年9月の競売による代金納付て所有権移転が確定した時点で、旧会買権のプレー権は消滅した」と説明している。

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 この時点で事実プレー権が消滅していたのであれば、「競売による所有権移転時点」以降の売却に関しては、損益通算の対象外となりますね。しかし、旧会員の方はその後もプレーをしていたようですし、消滅した事実はなかったようですが・・・・??

 実際には、2月中に会員登録をしなければプレー権が消滅するわけで、この辺を税務署がどう判断するかによって見解が分かれてくるかと思います。例えば、茨城クラシックCCのケースでは「会員登録期限まで」の損益通算はOKでした。

 →茨城クラシックCCのケース・参照(椿ゴルフ)

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