東北ゴルフ連盟(TGA、仙台市青葉区一番町1-1-31 山口ビル5階、TEL:022-225-5236)の調査(加盟倶楽部101コース)により、東北地区の令和5年(2023年)ゴルフ場延べ入場者数は315万8612人(前年は101倶楽部、前年比では3万1273人、0・93%減)となったことが判明した。
東北ゴルフ連盟(TGA) URL=http://www.tga.gr.jp (表示方法)
年初から3月まで増加したものの、4月〜11月は猛暑等の影響もあり連続に減少、12月は暖冬によって年初以来の大幅な伸びを見せたようだ。
県別での増加順(カッコ内は施設数)は、
・宮城県 |
(27) |
106万9094人 |
+0・82% |
・福島県 |
(22) |
80万6955人 |
+0・08% |
・青森県 |
(10) |
26万7790人 |
−1・47% |
・岩手県 |
(18) |
45万5634人 |
−2・05% |
・山形県 |
(10) |
25万8247人 |
−3・62% |
・秋田県 |
(14) |
30万0892人 |
−4・99% |
※詳細情報に関しましては、「東北ゴルフ連盟」(TEL:022-225-5236)にお問い合わせ下さい。
なお、1施設平均入場者数は3万1273人(前年比−294人)となっている。ちなみに、令和5年に閉鎖したゴルフ場は久しぶりにゼロとなり、令和5年は全国的に閉鎖ゴルフ場は減少したようだ。東北地方での閉鎖ゴルフ場数(9H営業も含む)は弊社調べで44コース、中でも原発事故の影響が大きかった福島県が27コースと半数以上を占めている。
参照資料 → ゴルフ場跡地を利用してメガソーラー基地を建設
今後もゴルフ人口の減少に伴う入場者数の減少等により厳しい経営が続くものと推測されることから閉鎖ゴルフ場は増えそうである。
→ 東北地方で閉鎖したゴルフ場一覧
|