「新・秋田ウィンスカントリークラブ」(パブリック運営、18H、秋田県大仙市協和中淀川字古種沢ノ内油沢1-1 TEL:018-896-2606)が、今年の11月30日をもって閉鎖することが分かった。ゴルフ場ホームページに10月1日、「ゴルフ場閉鎖のお知らせ」と題し、下記の通り発表したことで判明したもの。
秋田ウィンスCC URL=http://shinakita.jugem.jp/ (表示方法)
ゴルフ場閉鎖のお知らせ
令和4年10月1日
初秋のころ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜りましてありがとうございます。
突然ではございますが、新・秋田ウインズカントリークラブは1998年の営業開始以来二十年余事業を続けてまいりましたが、来る11月30日をもちまして閉鎖することになりました。
突然の閉鎖でご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申しあげますとともに長年にわたり賜りました皆様のご芳情に謹んで御礼申し上げます。皆様の末永いご多幸とご健康をお祈り申し上げまして、略式ながら閉鎖の挨拶とさせていただきます。
ウインズインターナショナル(株)
(新・秋田ウインズカントリークラブ)
代表取締役 中島 繁
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同CCは、平成10年(1998年)9月開場で開発当時は「秋田藤GC」の名称だったが9ホール完成段階で資金難により開発がとん挫し倒産。その後、「コンコルドヒルGC」、「秋田ウィンスCC」と競売もあり、紆余曲折を経て、現経営会社が引き受けたことでゴルフ場運営も軌道に乗っていたようだ。
閉鎖理由等については現時点では不明だが、一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信によれば、ゴルフ場従業員の話として「詳しい内容は伝えられていないが、メガソーラーになる模様」と、報じている。
同CCは、秋田自動車道/協和ICより2㎞、JR奥羽本線・羽後境駅より約15分に位置。坂田信弘プロが設計したコースで、距離は十分に長くプレーヤーを飽きさせない工夫が随所に盛込まれており、十分変化に富んだ造形に仕上っている丘陵コース。
→ 地図(グーグルマップより)
ちなみに、会員権相場はパブリック運営のため建っておりません。
<参考資料>
東北地方で閉鎖したゴルフ場(椿ゴルフ調べ)
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