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秋葉ＧＣ（愛知県）等を経営の（株）秋葉ゴルフ倶楽部が民事再生法を申請
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| 令和4年8月10日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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東京商工リサーチ（8月9日付） https://www.tsr-net.co.jp/ により 「秋葉ゴルフ倶楽部」（1991年（平成3年）6月開場、18Ｈ、愛知県新城市七郷一色字桐久保31-3、ＴＥＬ：0536-32-2600）等を運営の、（株）秋葉ゴルフ倶楽部（同住所、井上幸久社長）と関連5社は8月9日に、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けたことが判明した。 ゴルフ場ＵＲＬ（3コース同） https://www.wwgc-abc.com/ （表示方法）
申請代理人は西村國彦弁護士（さくら共同法律事務所、東京都新宿区四谷1-6-1、ＴＥＬ： 03-6384-1120）ほか5名。監督委員には福田大助弁護士（山王シティ法律事務所、東京都港区赤坂2-2-21永田町法曹ビル301号、ＴＥＬ：03-5545-5750）が選任されている。 その他の3社は以下の通りで、3社共に現在は休眠中となっています。
負債は現在調査中。 設備投資やコース維持の負担、コロナによる外出自粛などの影響を受けたことや、分割で支払っていた預託金の返還が難しくなり、買収後休眠状態だった会社を含め、今回の措置となったと報じている。なお、秋葉ＧＣとブナの嶺ＧＣは通常通り営業を継続中。茶臼山ＧＣは2021年の豪雨被害により実質的な休業状態が続いているという。 → 参照情報 ちなみに、名義書換は停止中（2021年9月15日より停止、旧・名義書換料：5・5万円、年会費：3・96万円、正会員、税込）のため会員権相場は建っておりません。なお、債権者説明会は、8月15日に日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで開催される予定だそうです。 ＜ 秋葉ゴルフ倶楽部 ＞ ＨＰより
＜ 茶臼山ゴルフ倶楽部 ＞ ＨＰより
＜ ブナの嶺ゴルフ倶楽部 ＞ ＨＰより
↓↓↓ 令和4年8月18日追加 20年前に３コース共に現名称に変更するとともに、会員の意向を反映する運営体制とし、旧預託金の15％を引き受ける新倶楽部に移行することで預託金償還問題の軽減を図ったものの、前述通り、預託金償還問題は解決に至らず、分割で支払っていた預託金の返還が難しくなったことで今回の措置になったという。 一季出版（株）（ＴＥＬ：03-5847-3366）発行のゴルフ特信によれば、申請代理人の泊昌之弁護士の話として、「再建方針としては預託金償還問題を除けばゴルフ場運営で収益が出ており、営業中の2ゴルフ場を今後も営業継続して白主再建を図る方針で、茶臼山Ｃは修復でのゴルフ場再開は難しいと判断しており、太陽光発電事業等への転用を目指す事業者に事業を売却するなどして債権者への弁済を増やしたい意向」と、報じている。 → 令和5年2月15日、認可決定を受ける （株）秋葉ゴルフ倶楽部と（株）ブナの嶺ゴルフ倶楽部は自主再建型で、現在保有する財産及び将来的な事業収益等を弁済原資として再生債権の弁済を行い、弁済が困難な場合には、関連会社の（株）ワールドウッドジャパンから融資等の支援を行う予定としている（会員のプレー権は以前同様に保証される）。 （株）秋葉ゴルフ倶楽部の弁済条件は、 ・ 継続会員 預託金を85％カットし残り15％が新預託金（10年間据置後、退会申請があれば一括弁済） ・ 退会会員 10回に均等分割し1万円以下の部分は令和5年9月末日限り支払い、1万円を超える部分については （株）ブナの嶺ゴルフ倶楽部 ・ 継続会員 預託金を90％をカットし残り10％が新預託金（10年間据置後、退会申請があれば一括弁済） ・ 退会会員 秋葉ＧＣと同じ条件 （株）茶臼山ゴルフ倶楽部（クローズ中） ・ 第三者にゴルフ場用地の借地権を譲渡、その対価で債権者に弁済する計画。 ・ 預託金を99％をカットし残り1％を再生計画認可決定確定から1年後までに一括弁済。 ・ 会員のプレー権は消滅も、ブナの嶺コースへ移行希望者には追加預託金の支払いなく保証する。 ↓↓↓ 令和5年3月7日追加 一季出版（株）（ＴＥＬ：03-5847-3366）発行のゴルフ特信により負債総額判明 （株）秋葉ゴルフクラブ ：16億4037万円 旧会社3社の再生計画（3社共に現在は休眠中）は、（株）ワールドウッドジャパンから融資を受けた資金を原資に債権者へ返済する清算型。 （株）イーストヒル ・ 確定債権者総数は1623名、確定債権総額は81億4346万87円。 ・ 弁済条件は、再生債権の99・9％をカットし、再生手続開始決定後の利息・損害金を全額免除 （株）ワールドウッドゴルフクラブ ・ 確定債権者総数は1691名、確定債権総額は6億5136万3713円。 ・ 弁済条件は、イーストヒルと同じで再生債権の99・5％をカット うるぎハイランド開発（株） ・ 確定債権者総数は1748名、確定債権総額は11億4071万1633円。 ・弁済条件は、イーストヒルと同じで再生債権の99・5％をカット。 |
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