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| 飯綱高原ＧＣ（長野）、3月31日をもってゴルフ場を閉鎖 跡地はグランピング施設に転用 |
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| 令和3年5月31日 | ||||||||||||||||
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「飯綱高原ゴルフコース」（9Ｈ、長野県上水内郡飯綱町川上2755-1、ＴＥＬ：026-253-3434）が、令和3年3年3月31日をもってゴルフ場を閉鎖し、跡地にグランピング（Glamorous：グラマラスとCamping：キャンピングを組み合わせた言葉で、直訳すれば“魅力的なキャンプ”という意味）施設を建設することが判明した。 飯綱高原ＧＣ ＵＲＬ＝https://iizunaresort.com/golf/ （表示方法） ＊5月31日現在確認出来ましたが、いずれリンク切れになると思います。 → 飯綱高原ＧＣ・地図（グーグルマップより） 同ゴルフ場のホームページには、「飯綱高原ゴルフコース閉場のお知らせ」と題し、4月8日付けで下記の通り案内されています。
同ゴルフ場（昭和54年（1979年）9月開場）は、スキー場や温泉施設・オートキャンプ場等を備えた飯綱東高原リゾートの一角にあるパブリック運営のゴルフ場で、バックティとフロントティを１ホールずつ交互に使って9ホールで18ホールの趣向を出している丘陵コース。運営は、飯綱東高原観光開発（株）（ＴＥＬ：026-253-3911、仲俣俊晴代表）が行っていた。 飯綱東高原リゾート ＵＲＬ＝https://iizunaresort.com/ 同リゾートは、当時三セクの飯綱リゾート開発（株）（寺島英一代表）が運営を行っていたが、平成23年11月に特別清算を申請（負債総額は約9億7000万円）。申請前に、運営を地元企業・個人が共同出資したオーガニックリゾート（株）（同代表）に交代。 しかし、平成30年にオーガニックリゾートが急遽撤退を表明（契約は平成32年まで）。スキー場とゴルフ場の土地建物は、投資会社のファースト・パシフィック・キャピタル有限会社に売却（売却額は両施設合わせて1億4700万円、但し、1年以内の開業、10年間の経営継続などの条件付）され、前述通り、飯綱東高原観光開発（株）がこれまで運営を行ってきた経緯をもつ。 今回のグランピング施設への変更は、昨年の12月22日に飯綱東高原観光開発より町に相談があり、今年の1月8日に利用計画の提案を受け、2月19日付けで「飯綱高原ゴルフコースにおける指定用途の変更について」協議書を提出。3月16日に行われた議会全員協議会を開催、3月24日付けで承認という短期間で施設変更が決定したようだ（関連ブログ参照）。 ちなみに、長野県では8コースのゴルフ場が閉鎖（9Ｈ営業も含む、椿ゴルフ調べ）、飯綱高原ゴルフコースで9コース目となるが、今後も経営不振によるゴルフ場の閉鎖は増えそうである（買取価格の低迷で採算が取れず、以前のようにメガソーラーへの転用は減りつつあるが）。 ＜参考資料＞ → 全国で閉鎖（完全閉鎖・一時閉鎖・一部閉鎖）したゴルフ場一覧（椿ゴルフ調べ） |
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