「棚倉ステークスカントリークラブ」(平成6年7月開場、18H、福島県東白川郡棚倉町大字小爪字森ノ前1、TEL:0247-33-3300、経営=(株)棚倉ステークスカントリークラブ)が、西山ホールディングスグループから国内で11コースを経営しているJGMグループに経営交代していたことが判明した。
棚倉ステークスCC URL=http://www.tanakurastakes.co.jp/ (表示方法)
一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信により判明したもので、昨年9月1日に経営権が移譲(12月13日までに全株式を移譲し、経営交代が完了)され、代表取締役が森秀雄氏から、JGMグループのゴルフ場総支配人等を務める戸苅義明氏に交代したという。
JGMグループ (株)ジャパンゴルフマネージメント
東京都港区新橋2-21-1 新橋駅前ビル2号館5F TEL:03-3289-8111
吉澤大造 代表取締役社長
JGMグループゴルフ場 URL=http://www.jgmgroup.co.jp/
JGMは、平成29年9月に同じ福島県にある西山ホールディングスが運営していた「JGMサラブレッドCC」(18H、旧:サラブレッドCC)を取得した経緯もあり、今回の経営交代に至ったようだ(取得価格等は不明)。
同ゴルフ場(6776Y、P72)は東北自動車道・白河ICより20q、JR東北新幹線・新白河駅から車で約25分に位置し、全体に距離は短めで、ポイントを絞って攻めていければアベレージゴルファーには良いスコアが出やすい丘陵コース(年末から3月初めまでは冬季クローズ)。
ちなみに、会員(正会員:約800名、平日会員:約1800名)のプレー権や預託金はJGMが継承し変更なく従来通り。また希望者に対して、JGM側はJGM宇都宮GC(栃木県) 、西山側は関東の3ゴルフ場への転籍を案内しているという。
参考までに、棚倉ステークスCCの会員権相場(名義書換料:20万円、年会費:2・4万円=正会員)は、20万円売りに対して買いは”ゼロ”と低位で低迷していたようだが、「預託金の充当制度」や「令和6年末まで、姉妹提携コースにおいて各コースメンバー料金と同額にてプレー可」等の特典も有り、弊社でも5〜10万円で取引をしたこともあった。
埼玉県在住者が棚倉ステークスCCの会員権を購入 → 大宮国際CC、大宮CCでプレー
なお、棚倉ステイクスのゴルフ場名に関しては、前述通り福島県には「JGMサラブレッドCC」、他にも平成26年4月に傘下に収めた「JGMセベバレステロスGCいわき」があることから、シーズン明けからは「JGM」の冠を付けた名称に変更するかも知れませんね。
↓↓↓ 令和2年3月16日追加
棚倉ステークスCC、今シーズンの営業再開を待たずに閉鎖
令和2年3月6日現在、ホームページもリンク切れ状態、電話「0247-33-3300」も”お客様のお掛けになった電話番号は・・・・”の不通状態です。JGM本社に電話しましたが、”こちらで運営していないので分かりません”とのこと。電話番号もオープン時期も一切教えてくれませんでした。”会員には通知済みですから”の一点張りでした。
一季出版(株)(TEL:03-5847-3366)発行のゴルフ特信によると、同じグループのJGMサラブレッドGC(福島県いわき市、TEL:0246-56-0123)の話として、”棚倉ステークスは赤字により閉鎖することになった。会員には通知している”と報じている。
詳細は分かり次第に掲載させて頂きます。それにしても経営交代したばかりなのに??
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