池田カンツリー倶楽部を経営の池田開発(株)が民事再生法を申請

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池田開発(株)ゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」経営
昭和35年開場の老舗ゴルフ場、預託金償還問題を抱えていた
民事再生法の適用を申請/負債104億9600万円
帝国データバンクより、令和元年12月3日

 帝国データバンク(令和元年12月3日付)によれば http://www.tdb.co.jp/

  「大阪」 池田開発(株)(資本金1000万円、池田市畑3-11、代表荒木進氏、従業員41名)は、12月2日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より弁済禁止の保全処分命令を受けた。

 申請代理人は浦田和栄弁護士(大阪市中央区北浜2-5-23小寺プラザ12階、弁護士法人関西法律特許事務所、電話06-6231-3210)ほか6名。監督委員には森恵一弁護士(大阪市中央区北浜2-6-18淀屋橋スクエア12階、色川法律事務所、電話06-6203-7112)が選任されている。

 当社は、1957年(昭和32年)2月に設立したゴルフ場経営業者。60年11月に開場した「池田カンツリー倶楽部」は、五月平コース(9ホール・3523ヤード)、綾羽コース(9ホール・3331ヤード)、衣懸コース(9ホール・3210ヤード)といった趣の異なる3コースを備え、大阪市街地からのアクセスも良い利便性の高さを特徴として、2000名を超える正会員を確保。

 90年9月期には年収入高約27億円を計上し、アマチュア向けの大会のほか、2000年には日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメント「関西オープンゴルフ選手権競技」会場としても利用されていた。

 しかし、景気悪化の影響に加え、ゴルフ人口の減少から2008年9月期の年収入高は10億円を割り込み、収益も低調に推移。その間、2004年より始まった預託金返還をめぐっては15年間の償還期限延長を要請する一方、希望する会員に対しては一部を減額したうえで分割償還を進め、金融機関からも返済猶予を受けて立て直しを図っていた。

 さらに、2013年6月には関係会社でゴルフ場「ウエストワンズカンツリー倶楽部」を経営する(株)ウエストワンズ(兵庫県加東市)が200億円超の負債を抱えて民事再生法の適用を申請。同社に対する保証金や貸付金など約32億円の不良債権化に伴う損失を計上したことで大幅な債務超過に転落していた。

 近年はビジターの集客強化による収益改善、不動産売却による債務圧縮などにも取り組んでいたが、2018年9月期の年収入高は約5億9600万円にとどまるなど減収に歯止めが掛からないなか、期限を延長していた預託金償還の目途が立たなくなり、自主再建を断念し今回の措置となった。

 負債は債権者約3045名に対し約104億9600万円。

 なお、現在スポンサーへの売却を進めている。債権者説明会は12月11日午後3時よりエル・おおさか(大阪市中央区)で開催される予定。

 また、近畿地区における倒産では、負債額はマザウェイズ・ジャパン(株)(大阪市中央区、2019年6月破産、負債約59億6000万円)を上回って2019年度で最大。負債100億円を上回る倒産はMT映像ディスプレイ(株)(門真市、2019年2月特別清算、負債約1050億円)以来となった。

 ・・・・    ここまで    ・・・・


 池田CC URL=http://www.icc.gr.jp/ (表示方法

 同GC(全長:10,064Y、大阪府池田市畑3-11、TEL:072-751-6801)は、阪神高速道路・川西小花出入口より5q、阪急宝塚線・池田駅より車で15分に位置し、池田五月山の豊かな自然に囲まれ個性豊かな3コースを展開する丘陵コース。

 同倶楽部のホームページには、下記の通り「民事再生手続申立てのお知らせ」と題し、下記の通り案内されております。

 民事再生手続申立てのお知らせ

2019年12月2日

 当倶楽部(池田カンツリー倶楽部)を運営する池田開発(株)は、本日12月2日、大阪地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行い、同日、裁判所より弁済禁止の保全処分命令を受けました(大阪地方裁判所 令和元年(再)第9号)。

 今回の申立てにより、当倶楽部をご利用いただいている皆様に多大なご迷惑をおかけすることになったことをお詫び申し上げますとともに、当倶楽部は今後も従前どおりの営業を継続してまいりますので、従来にも増して、ご支援とご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 なお、本件に関するお問い合わせは、下記専用コールセンターまでお願いいたします。

 池田開発(株) 民事再生お問い合わせ窓口
 【TEL】 072-751-1886 又は 072-751-9111
 【受付時間】 月曜〜金曜(祝祭日を除く)  午前10時〜午後5時まで

 ちなみに、池田CCの会員権相場(名義書換料50万円、年会費4・8万円)は、売り10万円に対して、買いは”相談”となっており、低位で低迷していたようだ(名義書換は本日より停止)。

 東京データバンク記載の「ウエストワンズCC、民事再生法」の弊社掲載記事はこちら

 なお、ウエストワンズCCは国内でショートコースを含め10コースを運営する川島グループ(中核企業=(株)川嶋、川嶋義勝代表、TEL:053-437-3711)がスポンサーとなり再建する再生計画案が平成25年7月18日可決し、同日認可決定を受けている。


     ↓↓↓ 令和元年12月19日追加

 池田CC、スポンサー候補を2社に絞り、年明けの1月末頃決定

 既報通り、12月11日に債権者説明会が開催され会員など約350名の債権者出席した。申請代理人の浦田和栄弁護士は、会員のプレー権確保を最優先し、コースメンテナンスにも資金を投下していくとの条件で進めた結果、

 「スポンサー候補は今年11月15日までに第1次入札手続きを行い2社に絞り、来年1月末までには第2次入札によってスポンサー候補1社を決める予定」との説明があったという(債権者から大手ゴルフ場企業2社の名前が出るも具体的な社名は明かさず)。


     ↓↓↓ 令和元年12月26日追加

 既報通り、12月2日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し同日同地裁より弁済禁止の保全処分命令を受けた、「池田カンツリー倶楽部」の経営会社・池田開発(株)(荒木進代表)は、12月16日に同地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

 再生債権の届出期間は令和2年1月27日まで、再生債権の一般調査期間は同年3月9日〜3月23日までとなっています。


     ↓↓↓ 令和2年1月31日追加

 池田CCのスポンサーにPGM

 既報通り、令和元年12月2日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同年12月16日に再生手続きの開始決定を受けた、「池田カンツリー倶楽部」の経営会社・池田開発(株)のスポンサーにパシフィックゴルフマネージメント(株)(PGM)が内定し、基本合意契約を締結した旨を1月30日、親会社の(株)平和及びPGM自社ホームページ上で下記の通り発表した。

 当社子会社によるスポンサー基本合意契約の締結に関するお知らせ

2020年1月30日
(株)平 和
代表取締役社長 嶺井 勝也

 当社の連結子会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)(PGM)は、池田カンツリー倶楽部を所有・経営する池田開発(株)のゴルフ場に係る事業の再生を支援するため、池田開発との間でスポンサー支援に関する基本合意契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 なお、池田開発は、2019年12月2日付けで民事再生手続の開始申立てを大阪地方裁判所に行っております。

 ・・・・    以下略    ・・・・

 発表元「(株)平和IRリリース情報より」 https://www.heiwanet.co.jp/ir/newslist.php

 PGMグループニュース https://ssl4.eir-parts.net/doc/2466/announcement8/55656/00.pdf

 尚、スポンサー基本合意においては、池田開発の民事再生手続においてPGMの資金援助により 池田開発のゴルフ場に係る事業の再生支援を行うが、具体的な出資等の方法や日程等に関しては、「今後、池田開発が策定する再生計画案において確定される予定」と、案内されています。

 同様に池田CCのホームページでも同日、「お知らせ」と題し下記の通り発表されております。ちなみに、帝国データバンクの発表(令和元年12月3日付)では、”負債総額は債権者約3045名に対し約104億9600万円”となっております。

 お知らせ

2020年1月30日

 当社は、令和元年12月2日付けで、大阪地方裁判所に対して、民事再生手続開始の申立てを行いました。当倶楽部をご利用の皆様には、大変なご迷惑をお掛けすることとなり、誠に申し訳ございません。

 当社は、パシフィックゴルフマネージメント(株)(所在:東京都台東区東上野1-14-7)をスポンサーとすることを決定し、基本合意書を締結いたしました。当社は、今後、基本合意に基づき、当社の事業をスポンサーに承継する方針でございます。引き続き、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 池田CC URL=http://www.icc.gr.jp/ (表示方法


     ↓↓↓ 令和2年11月26日追加

 池田CC、PGMがスポンサーの再生計画案が可決し認可決定

 パシフィックゴルフマネジメント(株)(PGM)をスポンサーとする「池田カンツリー倶楽部」の経営会社・池田開発(株)(荒本進代表取締)の再生計画案決議が11月17日を期限とする書面投票で行われ、賛成多数で可決され、11月18日付けで大阪地裁から認可決定を受けたことが判明した。

 計画案の弁済条件等は、

 ・ 退会継続を問わず全会員に預託金額の96・5%をカットし、残り3・5%を再生計画認可確定後
  3ヶ月以内に一括弁済する。

 ・ 継続を希望する会員は、預託金額面のない、いわゆるプレー会員権を有して会員資格を継続する。

 来年以降承継の手続きを行うという。ちなみに、申請時の債権者数は3045名、負債総額は約104億9681万円だった。


     ↓↓↓ 令和3年2月2日追加

 PGMは、令和3年2月1日より「池田カンツリー倶楽部」(大阪府池田市)の運営を開始した旨を自社ホームページで同日発表した。池田CCの取得により、PGMグループが保有・運営するゴルフ場は全国で146ゴルフ場(保有145ゴルフ場/リース運営1ゴルフ場)体制となった。

 池田CC新URL=https://www.pacificgolf.co.jp/ikeda/

情報掲載に関するお知らせ

 本記事に関する詳細情報は、当社までご連絡していただきましても、事情が把握できてないためご説明をさせて頂くことが出来なせんので、直接コースにお問い合わせ下さい。今後も椿ゴルフは「信用・実績」をモットーに、情報サービスを提供して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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