ソフトバンクグループのSBエナジー(東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル14F 孫 正義代表取締役社長)は、「和歌山カントリー倶楽部」(18H、和歌山市梅原585、TEL:073-455-3176)の練習場跡地約2・5ヘクタールにメガソーラーを建設し、10月1日より営業を開始した旨を同日、下記の通り自社ホームページにて発表した。
SBエナジー URL=http://www.sbenergy.co.jp/ (表示方法)
事業所名は「ソフトバンク和歌山木ノ本ソーラーパーク」(借地)で、発電される電力は全て関西電力に売電すという。
発表元URL=http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20151001_02.pdf
「ソフトバンク和歌山木ノ本ソーラーパーク」の運転開始について
平成27年10月1日
SB エナジー(株)
ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行う SB エナジー(株)(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下「SB エナジー(エスビー
エナジー)」)は、本日「ソフトバンク和歌山木ノ本ソーラーパーク」の営業運転を開始しました。
「ソフトバンク和歌山木ノ本ソーラーパーク」は、和歌山ゴルフ場(株)(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役:北村 多恵子)が所有する約2万5000u(約2・5ha)の土地において、出力規模が約1,300KW(約
1・3MW)、年間予想発電量が一般家庭約422世帯分の年間電力消費量に相当する約152万KWh/年を見込むメガソーラー発電所となります。
SBエナジーは今後も自然エネルギーの普及・拡大を目指し、太陽光発電をはじめとする自然エネルギー発電所の建設と運営を推進します。
「ソフトバンク和歌山木ノ本ソーラーパーク」の概要
・所在地 |
和歌山県和歌山市木ノ本1374-4 |
・敷地面積 |
約2万5,000u(約2・5ha) |
・出力規模(太陽電池容量) |
約 1,300kW(約 1.3MW) |
・年間予想発電量 |
約152万KWh/年 |
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一般家庭約422世帯分の年間電力消費量に相当 |
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※1世帯当たり3,600KWh/年で算出 |
・運転開始 |
2015年10月1日 |
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参考までに同CCは、昭和39年11月開場で、阪和自動車道・和歌山北ICより9q、南海本線・和歌山大学前駅から車で約5分に位置。市街地に面したゆるやかな傾斜のある丘陵地に広がるコース(全長6139Y、P71)。
和歌山CC URL=http://www.wakayamacc.com/
参照資料 → ゴルフ場跡地(用地)を利用してメガソーラー事業に参入する企業増加
ちなみに、SBエナジーでは自然エネルギーの普及・拡大を目指し、大規模太陽光発電(メガソーラー)の事業用地を募集している。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度がスタート(平成24年7月)してから、ゴルフ場がメガソーラーの建設用地として注目され建設ブームとなっているが、スタート当初の1KWh当たり40円買取価格も27円に下落。
また、資源エネルギー庁は買取価格の決定方式について「入札方式」を採用するとした案を検討。電力会社が100%買い上げる保障もなく、今後メガソーラーブームは下火となることも考えられる。
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