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              東証一部上場の(株)長府製作所(橋本和洋社長)グループの長府物産(株)(川上康男社長、山口県下関市)は、「下関ゴールデンゴルフクラブ」(株主会員制、18H、山口県下関市大字吉田地方字駒くらべ1909-2、TEL:083-282-2311)を取得し、ゴルフ場経営を引き継いだと発表した。 
             下関ゴールデンGC URL=http://www.sggc.co.jp/ (表示方法) 
             毎日新聞山口地方版(2015年9月3日付)によれば、親会社の(株)船元建設工業(北九州市若松区南二島)から経営会社・(株)下関ゴールデンGCの株式約6万株(67・8%)を今年7月31日に約3億3000万円で取得し、8月28日開催の株主総会で承認されたという。 
             (株)長府製作所 URL=http://www.chofu.co.jp/ 
             また、同日付けでコルフ場会社の社長に長府製作所の浜田信男課長が兼任で就任した。 
             
             ・同GCは、平成元年10月に日東興業(株)の子会社としてオープン(下関興発(株)が経営) 
             ・平成9年12月25日、日東興業が和議申請(平成14年7月15日、民事再生に移行) 
             ・下関興発(株)は会員の反対で和議不成立、後に更生法の適用 
              (会員が下関興発の株式を保有する形の株主会員制で再建)。 
             ・平成18年4月、下関興発は(株)下関ゴールデンゴルフクラブへ商号を変更。 
             ・平成23年、会員有志で設立したゴールデン下関(株)の株式を船元建設工業が引き受け 
              親会社となる。 
             ・平成25年、ゴールデン下関は解散、(株)下関ゴールデンGC運営を一本化。 
             
             長府物産は、(株)長府製作所の大株主(持株比率12・41%=平成27年6月30日現在)の一社で、代表の川上康男氏は長府製作所の会長。なお、会員(約1100名)及び従業員は、そのまま継承されるという。 
             同GCは、中国自動車道・小月ICより9q(美祢西ICより5q)、JR山陽本線・小月駅から車で約15分に位置し、名プレーヤーJ・ニクラスの設計(7034Y、P72)で、かなりのテクニックを要求する難度の高い丘陵コース。 
             ちなみに、同GC会員権相場(9月10日現在)は、10万円売りの買いは”相談”(名変料30万円、年会費4万円=各税別)と低位で低迷しているようだ。 
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