6月26日に、お客様からの電話で「サエラカントリークラブ尾瀬((18H、群馬県利根郡片品村東小川4648)の電話(TEL:0278-58-4111)が不通状態なんですが、何かご存じですか?」との問合せ。確認したところ、ホームページも閉鎖されていることが判明しました。
経営会社のさくらリゾート(株)(東京都千代田区平河町1-1-9、TEL:03-3239-5521、菊地原徹社長)も音信不通で使われていないこともわかりました。
そこで、片品村観光協会(TEL:0278-58-3222)に確認したところ、「経営者が変わって電話番号も変わったみたいですよ」との話。教えて頂いた新しい電話番号(TEL:0278-25-8800)にかけてみたところ、経営交代してゴルフ場名も電話番号も変わったということでした。
・経営会社は、さくらリゾート(株) → (株)サエラゴルフ倶楽部
・ゴルフ場名は、「サエラカントリークラブ尾瀬」 → 「サエラ尾瀬ゴルフ&リゾートホテル」
新URL=http://www.caetla-golf.com
・コース電話番号は、TEL:0278-58-4111 → TEL:0278-25-8800
に、それぞれ変更したようです。営業は7月1日から再開(HPは制作中)しているという。
経営交代に至った経緯や新経営会社に関しての詳しい情報は聞けませんでしたが、わかり次第に掲載させていただきます。
ちなみに、同CCは総合リゾート施設の運営を目的として、ゴルフ場経営の昭和総合開発(株)と地元片品村などの出資による第3セクター方式で、1987年(昭和62年)10月に設立された尾瀬高原リゾート(株)が経営も、平成14年11月14日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請。
その後、平成15年9月17日、尾瀬高原リゾート(株)が破産宣告を受け、破産管財人からさくらリゾート(株)(菊地原徹社長から岩本知社長に交代)が、平成15年9月17日に譲り受け現在に至っている。
→ サエラCCの過去の経緯
参考までに、同ゴルフ場に隣接するスキー場のサエラスキーリゾート尾瀬(経営=さくらリゾート、岩本知社長)も、昨年末のシーズンから営業を休止している(平成25年11月19日付、上毛新聞に掲載され判明)。
入場者数の減少により収益改善の見通しが立たなかったようだ。岩本社長は営業休止前に「状況を見極め、来シーズン以降に設備、料金を見直してリニューアルオープンしたい、ゴルフ場をクロスカントリースキーやスノーシューのコースとして活用するほか、スキー場駐車場をスノーモービルのコースにして冬季の利用者を呼び込む」と話していたようだ。
↓↓↓ 平成26年7月10日追加
新運営会社は御岳ゴルフ&リゾートホテル(長野県)を運営している(株)御岳ゴルフ&リゾートホテルと同系列らしい。(株)サエラゴルフ倶楽部(小林孝光代表取締役、本社=コース)によると、「運営会社が当社に替わったもので、所有会社から賃借して営業する。会員への連絡もこれから行う」と説明している。
会員(180名)のプレー権は継承するが、いずれ会員を募集して新会員権を発行する方針という。
↓↓↓ 平成29年5月11日追加
サエラ尾瀬ゴルフ&リゾートホテル、平成28年の営業をもってゴルフ場を閉鎖
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