益子カントリー倶楽部をリゾートソリューション（株）が取得し経営交代

　リゾートソリューション（株）（略称＝リソル、東京都新宿区、多賀道正社長）は、2月28日付けで「益子カントリー倶楽部」（27Ｈ、栃木県芳賀郡益子町上大羽2-268、ＴＥＬ：0285-72-1234）の経営権を取得した旨を3月3日、自社ホームページで発表した。

　益子ＣＣは、昭和50年（1975年）に開場、経営会社は三井不動産グループの（株）益子カントリー倶楽部（林譲治代表取締役社長）だが、運営業務は平成22年4月からリソルが行っており、三井不動産はリソルの株主であることから、今回の取得に至ったようだ。

　益子ＣＣ　http://www.mashikocc.co.jp/

　ちなみに、益子ＣＣには約1300名の会員が在籍していたが、退会及び償還により1000名を割り込んでいたようだ。会員の権利・義務は変更なくリソルが承継するという。今回の売却により、三井不動産グループの所有するゴルフ場は6コースとなった。

　なお、3月6日時点での同ＣＣの会員権相場（名義書換料30万円、年会費2万円＝各税別）は、売り無しの買いは45万円となっております。預託金返還には応じているようですから売り物件はこれまでもほとんど出ていません。

　※リンクを貼っているいるゴルフ場は、弊社ＨＰにゴルフ場ガイドがあるゴルフ場です。