オリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社(東京都目黒区目黒2-24-12 オリックス目黒ビル、小池正昭社長)は、自社で運営する「ディアレイク・カントリー倶楽部」(18H、栃木県鹿沼市玉田町1120、TEL:0289-64-7181)の遊休地を利用して、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の開発に着手する旨を、6月21日に自社ホームページおいて発表した。
敷地面積は約61,700u(約18,700坪、太陽光パネル約10,360枚)で、最大出力約2・54MW(2,540KW)のメガソーラーを設置予定。年間の予想発電量は約240万KWhで、一般家庭の約700世帯分の年間電力消費量に相当するという。
発表当日は、ディアレイクCCにおいて起工式を開催し、建設工事の成功を祈願。本年6月下旬の着工を予定しており、12月に設置完了、来年1月には東京電力への売電を開始する予定となっている。
再生可能エネルギーの固定買取価格は1KW当たり42円(今年3月までに認定を受けた施設)となっており、予想発電量で換算した場合、年間で約1億円ほどの売上が見込まれることになる。
掲載元 URL=https://www.orix-golf.jp/pdf/news130621.pdf
オリックスでは、平成23年年3月より武蔵OGMゴルフクラブ(埼玉県)及び奈良若草カントリー倶楽部(奈良県)において、自社施設内での利用を目的とした太陽光発電を行っているが、売電を目的とした太陽光発電は初めての取り組みという。
参照資料 → ゴルフ場の跡地や遊休地を利用してメガソーラー基地を建設
↓↓↓ 平成26年1月21日追加
昨年6月からディアレイクCC 内の遊休地を活用して建設に着手ししていたメガソーラー基地が、平成25年12月24日に完成、翌25日より稼動を開始した旨を1月21日、運営会社・オリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社が自社ホームページで発表した。
ソーラーパネルの枚数(10,360枚)や出力量(最大出力約2,540kW)は、当初の計画通りとなっており、年間の予想発電量は約240 万KWで、一般家庭の約700 世帯分の年間電力消費量に相当する電力量が確保できる予定という。
また、メガソーラーの設置場所にはプレーゾーンが含まれないため、ゴルフ場は従来通りの営業を行ないながら売電を行うことが可能と発表している。
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