昭和35年開場の「桑名カントリー倶楽部」(株主会員制、三重県桑名市嘉例川861、TEL:0594-31-5111)の賃貸会社・(株)桑名カントリー倶楽部(住所=同、佐伯進
代表取締役社長)は2月15日の中日新聞に、新設分割により新設する(株)桑名カントリー倶楽部に対して、同社のゴルフ場賃貸事業に関する権利義務を承継させる旨を公告した。
新設分割の効力発生日は平成25年4月1日の予定で、同社の株式1株に対し(株)桑名カントリー倶楽部の株式1株を株主が受け、同日に(株)桑名カントリー倶楽部六石コースに商号を変更するという内容になっている。
昭和53年開場で姉妹コースとなる「六石ゴルフ倶楽部」(預託金会員制、三重県いなべ市北勢町阿下喜3290、TEL:0594-72-3611)の経営会社を分離させたようだ。これまで(株)桑名カントリー倶楽部が、六石GCの保有・運営を行ってきた。
※桑名CC・六石GCの公式ホームページはありません
1月28日の有価証券届出書で事前に明らかにしていたもので、届出書には新設分割の目的及び理由を下記のように掲載しておりました。
掲載元 URL=http://toushi.kankei.me/docs/text/S000COHC
(株)桑名カントリー倶楽部は、平成25年4月1日設立予定の新設会社であり、組織再編成対象会社である(株)桑名カントリー倶楽部(4月1日をもって商号を「(株)桑名カントリー倶楽部六石コース」に変更予定)は新設分割会社とは別会社であります。
新設分割の目的及び理由
日本のゴルフ業界を取り巻く環境は、長引くデフレに加え、リーマンショック、東日本大震災の影響で景気回復が足踏みしております。さらに、外資系企業の参入により料金価格の低廉化が進むなど大きな変革の時期を迎えております。
今後も経営環境の変化は加速していくものと想定され、このような環境変化へのスピーディーな対応や永続的な成長を実現する事が求められます。
新設分割会社はゴルフ場経営事業とゴルフ場賃貸事業を行っておりますが、最適な組織体制として各事業の自立的経営による効率経営の実現を目的として、新設分割の方法により新たに当社を設立し新設分割会社のゴルフ場賃貸事業を分割、承継することを予定しています。
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