会員組織の「新・太平洋クラブ創る会」(東京都港区東麻布3-5-12 麻布CCビル、TEL:03-6441-0634)がスポンサーとして推薦している(株)マルハンが、(株)太平洋クラブの担保権付き債権を取得したことを、組織が運営するブログで2月27日に発表した。
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発表内容は下記の通りで、ゴルフ場の登記上でも(株)太平洋クラブの親会社でもある太平洋ホールディングス合同会社の担保権付き債権を(株)マルハンが取得(2月15日付)したことが確認できているようだ(登記簿の写しを貼付)。
登記簿によると、太平洋ホールディングス合同会社の1番根抵当権移転日が平成25年2月15日、原因:平成25年2月8日債権譲渡、根抵当権者は(株)マルハン(京都市上京区出町今出川上る青龍町231番地)となっている。
新・太平洋クアブ創る会 URL=http://taiheiyotsukuru.blog.fc2.com/
掲載元URL=http://taiheiyotsukuru.blog.fc2.com/blog-entry-121.html
平成25年2月27日
新・太平洋クアブ創る会
問合せ先 03-5511-4381
創る会の要請を受けて、マルハンが太平洋クラブの債権者になりました!
昨年末に、会員の大多数によって、その経営方針にNO!!を突きつけられたアコーディア(ゴールドマンサックス?)やPGMなどが《太平洋クラブに対する担保付債権を買い取ろうとしている》という情報が入ってきました。
会社更生手続は「債権額の勝負」となる手続きです。そのため、会員の団結と熱意で、本来の会員制ゴルフ場のあるべき姿を取り戻す最後の機会として取り組んできた創る会としては、かねてからマルハン社に対して、これらの債権を取得していただくように強くお願いしてきましたが、この度これに応えてくださったことを、登記簿謄本によって確認しました。
マルハン社に債権取得についての問い合わせをしたところ、「当社は、現在管財人によって行われているスポンサー選定手続において、公正に競争を行い、スポンサーに選定されるべく、会員の皆様と太平洋クラブのブランド価値向上のために邁進しております。今後とも変わらぬご支援とご鞭撻の程お願い申し上げます」とのお返事のみで、債権取得についてのコメントはいただけませんでした。公表は控えておられるようです。
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勿論、スポンサーの選定は、管財人の永沢徹弁護士が行うが、会員で組織する「新・太平洋クラブ創る会」が推すマルハンが更生担保権者の筆頭となったことで、スポンサー争いはマルハンが最有力になったことは事実といえよう(後は、一般更生債権の部で預託金債権保有者の会員が賛否を左右することに)。
↓↓↓ 平成25年4月22日追加
(株)太平洋クラブは自社ホームページで、「スポンサー選定手続について」下記のように発表した。
本年1月23日付で公表いたしましたとおり、本日4月22日に二次入札手続の結果を各参加者に対し通知する予定でおりましたが、目下、管財人において各参加者の提示案を検討中であり、二次入札の結果通知に至っておりません。
最終的にスポンサーが決定次第、速やかに当HP上で公表致しますので、引き続き太平洋クラブへのご支援をお願い申し上げます。
↓↓↓ 平成25年5月13日追加
(株)太平洋クラブのスポンサーに(株)マルハンを選定
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