帝国データバンク(平成25年2月27日掲載)によると
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「群馬」 西方企画開発(株)(資本金4500万円、藤岡市小林402、代表清算人塚本健次氏)は、1月23日に前橋地裁高崎支部へ特別清算を申請していたことが判明した。
申請代理人は田原大三郎弁護士(東京都新宿区西新宿6-24-1、電話03-5381-4111)。
当社は、1986年(昭和61年)7月、地場総合建設業の塚本建設(株)(同所)関係会社として設立。栃木県上都賀郡西方村にゴルフ場建設する目的で設立され、投資総額は約150億円を予定していた。
92年3月に同村に現地事務所を開設し、ゴルフ場用地の買収を進め、用地買収の手付金をはじめとした運転資金は金融機関や親会社から調達していた。
しかし、バブル経済の崩壊とゴルフブームおよび会員権相場の急激な低迷などからゴルフ場の開発は頓挫、90年代後半からは多額の借入金を抱えながら実質休眠状態となっていた。
一方、親会社の塚本建設(株)は、当社へ提供していた約40億円の貸付金が実質回収不可能となり、債務圧縮を中心とする事業立て直しのスキームの一環として、当社の整理に着手。
当社は2012年10月31日に、株主総会の決議により解散して清算処理の準備に入っていた。
負債は約92億5000万円。
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↓↓↓ 平成25年3月8日追加
計画していたゴルフ場名は、仮称・ウエストヒルCC(18H、P72、7000Y計画、栃木県上都賀郡西方町大字真名子地区)で会員募集はしていなかった模様。
↓↓↓ 平成25年4月3日追加
特別清算を申請していた、ゴルフ場開発の西方企画開発(株)は、3月22日に前橋地裁より特別清算開始決定を受けた。
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