小杉カントリークラブ(平成2年9月開場、パブリック、27H、富山県射水市浄土寺1、TEL:0766-56-6111)の経営会社が、平成24年12月28日までにオリンパスのグループ会社だった一般社団法人麻布プリンシパルから(株)アイザック・オールに経営交代したことが判明した。
小杉CC URL=http://www.kosugi.cc
北國・富山新聞「富山のニュース」(12月29日付)によると
掲載元URL=http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20121229204.htm
アイザック・オールが取得したのはクラブハウスの建物とゴルフ場の 約99万平方メートルの土地など。オリンパスは巨額損失隠し事件を受け、内視鏡や顕微鏡、デジタルカメラなどのコア事業に集中する方針を打ち出しており、同社側から購入の
打診があったという。
同CCは、中堅のタクシー会社・荏原興業(東京都)がオープンも、平成16年12月24日にオリンパス系列のミネルヴァ債権回収(株)が投資等を目的に設立した一般社団法人麻布プリンシパル(東京都)に約10億円で営業譲渡され、富山県内で唯一のパブリックゴルフ場として運営されてきた。
今回のゴルフ場の売買金額は約8億円で、取得した(株)アイザック・オール(富山市山本字重治ヶ市22 TEL:076-434-2371、石崎由則代表取締役)は、産業廃棄物処理やホテル等の事業を手掛ける会社で、同社が運営する富山市山本の最終処分場の隣接地と
いうこともあり、購入を決めたようだ。
(株)アイザック・オール URL=http://www.izak-all.jp
なお、運営はゴルフトーナメント解説などで知られる川田太三氏が代表を務める(株)小杉カントリークラブ(本社=コース)に継続して委託する予定で、アイザック側は、「不動産の賃貸事業であってゴルフ場の経営に携わるつもりはない」と話しているようだ。
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